進化ウィッチを自分なりに解説
今回、2回目のグラマスになることができた、かんきと申します。ネメシスに魂を売っていた私ですが、今回は進化ウィッチ単騎でのグラマスになりましたので、自分なりに解説していきたいと思います。(1000くらいはネクロで盛りました。。。」)
最終段階に行くまでのデッキたち
進化ウィッチをランクマで使っていく中で様々な苦労があったのでそのあたりも含めて書いていこうと思います。
デッキ構築①
これは大会デッキ紹介の中にある進化ウィッチになります。はじめはこのデッキを中心に回していきました。使ってみた感想は、「自分に合わなかった」という感じです。(自分が下手なだけですが。。。)
難しかったポイントをいくつかまとめてみます。
・手札管理が難しかった
これも自分のプレイングに問題があるところですが、手札管理がものすごく難しかったです。保安官や心持つ機械、マジカルシューターなどは手札枚数を維持するか増やすことになります。機械カードであれば結実に融合で手札管理ができますが、アイアロンのサーチ先が多く手札がジャバジャバになります。中盤はマイザーにヴィンセントもあるので手札の管理が相当難しかったです。
・ヴィンセントによるリペアモードの打点がイマイチに感じた
おそらく、リペアモードを3回切ることでAOEができるのはこのデッキの利点だと思います。しかし、結実の融合の元になるリペアで3回切ることはほとんどなかったので、イマイチに感じてしまった。
・心持つ機械のプレイは強くない?
手札管理が難しくなるのもそうですが2ターン目に置くくらいなら別の動きのほうが強いのかな?とか、エンハンスの2回進化はおいしいけど使える場面少ない?と感じました。リペアの補充は確かにいいのですが、なんか、、うーん、といった感じです。
思い出しながら書いてみましたが、このくらいかなと思います。
自分が感じたデメリットは、考え方によって利点でもありますが、自分に合わなかったということでお願いいたします。
次のデッキを紹介します。
デッキ構築②
このデッキ構築は、どうしても進化ウィッチが勝てなくてYoutubeで探したデッキになります。使い方等を解説されてるので見てみてください。
https://www.youtube.com/watch?v=Ao0ifn66Z6U&t=8s
このデッキは、自分にピッタリだった感じでした。このデッキで0~6000くらいまで盛りました。自分の中で使いやすかったところをまとめてみます。
・手札があふれることがなくなった
デッキ①の方では手札がジャバジャバになっていたのが、心持つ機械がいないことで手札管理が容易であったことが良かったです。動画での解説にもありますが、このデッキのアイアロンのサーチ先が結実とテトラになってます。結実が来た場合は融合先はリペアと結実かテトラ、もしくはソニックフォーに混ぜて使うことで進化を稼いでいきます。ドローソースは知恵や保安官もあるので、非常に使いやすかったです。
・無法者によるアグロムーブが強い
自分が使ったときには少なかったですが、マイザーと無法者が初手にあった時の快感は最高です。保安官にもくっつくので後攻でも先行ムーブについていくことができるので良かったです。フラワリングも1コストとマイザーとのくっつきもよく、序盤の動きを強くできるのはとても良いと感じました。
・マジカルシューターのバランス
マジカルシューターのサーチはフラワリング(3枚)とヴィンセント(1枚)になってます。基本的にはフラワリングを持ってくるので進化回数が稼ぎやすくなるのがとても良いです。MP序盤ではヴィンセントがほとんどなくても、テトラとグリムによる打点で削りきれることが多く、1枚でも全然戦えるので問題ないです。(この後わかりますが、嘘ついてます)
良いことたくさんハッピー、かと思いきや6000くらいから盛れなくなったポイントを紹介します。
・横並びのデッキに対して対応が難しい
機械・ラスワネクロのような横並び、しかも終盤に強い盤面を作られて処理しきれないことが多くありました。原因としてはヴィンセントの採用枚数が少ないことで、AOEができずに押し切られてしまうことが考えられます。同じように機械ネメシスも9ターン目までつながってしまうとベルフォメットの盤面ではグリムを通すこともできないため勝ちに遠ざかることが多かったです。
・撤退ロイヤルに全く勝てない
このデッキは有能な守護がいないためベイリオンが入り放題です。止める手段はないため、マッチングで祈るくらいしかできません。進化5回は最短約6ターンなので全然間に合いません。あきらめるしかありませんね。
特に、流行りのラスワネクロと撤退ロイヤルはランクマでも多く、メンタルが崩壊する場面が多いため枚数を調整することにしました。
最終デッキ構築
今回、最後のラストスパートに使ったデッキがこちらになります。ベースはデッキ②ですが微妙に枚数が異なりますので説明します。
・ヴィンセントの枚数は1枚から2枚に変更
上記で述べたように、横並びのデッキに対してヴィンセントが欲しくなる場面が多くあるため2枚に増やしました。また、リーダーにもダメージが飛ぶのも偉いのでリーサルが目指しやすくなります
・ディテクティブの枚数は3枚から2枚に変更
進化の加速という意味ではとても有能なカードですが、手札で何枚も来られると非常に渋いです。テトラとのコンボは相性がいいですが、3枚も必要はないかなと思い、枚数を減らしました。
・無法者を2枚から1枚に変更
この変更は特に強い理由はありません。他に減らせるカードもなかったので仕方なく1枚にしました。アグロムーブは強いのと終盤に来てもヴィンセントからもらえるジャッジメントは2枚なので、序盤いればアグロ、終盤であればヴィンセント、と入れて損はないかなと思いました。もしこのデッキを使う方がいれば、このカードを減らして他の入れたいカード入れても良いと思います。
そして1番気になるのがこのカードですね。
・撤退ロイヤルを少し意識しての1枚採用
撤退ロイヤルがあまりにも多く非常にストレスが溜まっていました。採用カードとして考えていたカードがこちらになります。
これは流行りのゲジドラに入っている、撤退ロイヤル・ラスワネクロを意識して作られたデッキに入っているカードです。ベイリオンに対しては非常に相性が良く採用しようか迷っていました。正気であれば進化ウィッチにこのカードは相性が悪いことは明白です。自分も撤退ロイヤルに負け続けSAN値(正気度)がだいぶ下がっていましたが何とか踏みとどまることができました。。。
さて、今回このフォリアを採用した考えを書きます。まずこのカードは撤退ロイヤルを意識して採用していますが、このカード一つで撤退ロイヤルに勝てるわけではありません。コストを見ればわかりますがターン的にも間に合いません。考え方としては、撤退ロイヤルが少しでもリーサルが遅くなった時に勝てる確率を上げるために採用しています。結局のところ、守護がいないため、フォリアから出るハクタクの6/8スタッツは一瞬で倒されないことが良いです。また、フォリアはダメージを一回無効にできるので、もしリーサルが取れないとなった場合は処理しなければなりません。しかし、今の撤退ロイヤルは剣聖という確定除去のカードがあるためそれが来たら、泣いてください。
また、このカード進化を切れれば2回進化分を稼ぐこともできます。進化を切るためには先攻後攻どちらも一回進化権を我慢しなくてはいけないためプレイングが非常に難しいです。ですが、撤退ロイヤルに限らずこのスタッツおばけを取ることは容易ではないため採用しても十分活躍できます。ランクマの使用感も結構よかったので参考までに。
次は、これから使用する人のための動き等の解説です
進化ウィッチの目指す勝ち方
進化ウィッチを使用するにあたって知っておきたいカード能力
進化を5回しているときに出すとフォロワーかリーダーに2点ダメージを5回繰り返し行われるフィニッシャーカードの一つ。盤面にフォロワーがいなければリーダーに10点ダメージを与えることができる。基本的には相手の盤面を空にしてから使うのが基本になる。
進化を切ることでリーダー効果が付与されるカード。手札にあれば早めに進化を切りたい。また、駿馬などでスタッツがバフされた場合、無料進化ができる。リーダー付与効果は、スペルを3の倍数枚プレイしたときに盤面に3点AOE、リーダーに3点ダメージを与える。さらに、自分のフォロワーがバフされた場合、ジャッジメントワードを手札に加えることができる。ジャッジメントワードは、自分の盤面にアミュレットがあれば1PP回復するので、実質無料で打てる。次に紹介するカードと組み合わせて使うとダメージがかなり与えられる。
進化時にPP2回復し、ソニックフォーを手札に加える。進化5回であればプレイするとソニックフォーを2枚手札に加え、進化とあわせて合計3枚手札に加えることができる。また、プレイ後に機械カードを使うと無料進化できる。ヴィンセントの効果での相性が良く進化5回時にはソニックフォー3枚6点に加えて、ヴィンセント3点、合計9点リーダーにダメージを出せる。
進化の回数によって効果が加わるカード。基本的には進化5回以上で使うカード。このデッキの中で唯一の回復カード(リペアもあるが使わない)。ダメージを早く削ってくるタイプには大事に使う。進化7回以上で使うとバフ効果が加わり、ヴィンセントの効果があればジャッジメントも手札に加えられる。
このカードは紹介しなくても良いとも思ったが使い方がうまくできると勝率が上がってくるカード。進化時に自分の手札のカードを次の次のターンに加えることができる。状況に応じて加えるカードをチョイスしていく。説明は後程。。
勝つためのプラン
進化回数を稼ぎ、グリム・テトラでダメージを与えていく。グリムは基本、盤面がからの状態で打つ。ヴィンセント効果があれば盤面を処理してダメージも与えられる。
・進化回数を稼ぐカード
〇フラワリング→盤面にいて、スペルをプレイすると進化する
〇結実→機械カードを2枚融合してプレイするとプロダクトが進化して出る
〇ディテクティブ→盤面に進化後フォロワーがいると自動進化する
これらを序盤に使い、進化回数を稼いでいく。
〇フラワリングの動き
一番多いのは、知恵とセットで2ターン目に進化1回稼ぐ動き。
他には、マイザーのスペルで合わせるのも良い。
〇結実の融合するカード
機械カードはアイアロン、リペア、結実、テトラ、ソニックフォーになる。アイアロンからは結実かテトラをサーチしてくる。アイアロンで引っ張れば、リペアと1枚何かを融合するが基本はなんでもよい。テトラも惜しみなく使ってもよい。しかし、テトラを2枚融合するのはやめておいたほうが良いだろう。(自分は1回だけやりました。。)
〇ディテクティブの動き
後攻4ターン目であれば1コスト進化からのディテクティブもできるが1コストカードがフラワリングと無法者でどちらも微妙。フラワリングに関しては自動進化させたいカードなのでおすすめではない。強い動きとしてはテトラ進化してPP回復してディテクティブが一番良い。これは結実でも同じように使える。その際は手札に加えたソニックフォーを融合する。
初手の手札
キープカード
セットでキープしたいカード
・フラワリング+知恵
・マイザー+無法者
・アイアロン+結実
序盤の動きが確定しているとき(2ターン目に何かできるとき)にキープするカード
・マジカルシューター(諸説あり、初手キープもありです)
・結実
・ヴィンセント
序盤の動きに不安がある場合はエレノアはキープ
動きの理想
手札によって動きが変わるため6ターン目までの準備をまとめます。
・進化5回達成★
・ヴィンセント進化★
・マイザーによるラピッドファイアーが3枚ある
・テトラ、グリム(2枚)、堕落が手札にある
★は必ず達成しておきたい項目である。進化5回達成してあれば堕落は確定除去に加えてドローソースになるので5回までは大切に保管してください。進化回数の目安をもう少し細かくすると、先攻後攻どちらも4ターン目に2回は欲しい。その後は後攻なら5ターン目に4回、先攻なら3回は欲しい。加えて先攻5ターン目の進化はヴィンセントの無料進化、もしくは2回進化が稼げるのが理想です。
注意したい動き
・ヴィンセントが見えている場合は3枚目のスペルはとっておく
特に0コストのラピッドファイアーはとっておくと盤面にいればいつでも3点オールが出せるのでとっておきたい。
エレノアの使い方
カード紹介でもあったエレノアですが、エレノアに進化を切る場合の考え方をまとめます。手札の状況、相手のデッキタイプ等で決めていきます。
・手札のフィニッシャーが少ない場合
〇テトラ(2枚あればしなくてよい)
〇グリム★(2枚あればしなくてもよい)
〇2枚プレイしているスペルカード(ヴィンセント用)
〇ラピッドファイアー
・ドローソースが欲しい場合
〇堕落★
〇知恵
・回復が欲しい場合
〇ギルド会議★
★付きは、優先したい、もしくは重要度が高いカードになります。
体力に余裕がある場合は上の項目2つ、体力に不安がある場合は下の項目を目安にするといいです。
まとめ
今回は場面解説はありません。もし何かあれば追記していきたいと思います。
普段はネメシスを触っている私ですが進化ウィッチにはまってしまい、グラマスまで走ってしまいました。とても強く面白いデッキなので、これから使いたいという方の参考になれば幸いです。ではまた、面白いデッキがあれば紹介したいと思います。
おまけ
連勝記録をあるだけ載せておきます。自分は5連勝でもうれしいので小さい連勝も載せておきます。