アマゾンのすごい相談会
先日、AWS(アマゾンウェブジャパン)様に個別相談会の場を設けてもらいました。
AWSがなにか分からない人に少しだけ説明。
Amazon Web Serviceといってネットショッピング最大手のamazonが提供するサービスです。
ウェブサーバやドメインなどウェブに関わる様々なサービスを提供するプラットフォームで、実はAmazonの利益のほとんどはこのサービスから生まれています。
そんなAWSの相談会が素晴らしすぎたので、スバラシポイントをご紹介します!
参加者のレベルが高い
まずこの相談会に2名の方が対応してくれました。そしてこの2名、マネージャークラスでした。カスタマー部門と開発部門のマネージャーが出てきた時点でチカラの入れ方が違うなと感じました。
資料を熟読しすぎている
事前にシステム構成図を渡したのですが、細かいところまで記憶しており、会議中「そういえばシートNo.◯のEC2との接続が〇〇でしたよね」というような会話が何度もありました。
実はこの資料を渡したのが前日の夜でした。そんな時間ありました?
質問の予測と解答の準備をしている
最後の質問タイムで事前に送っておいたものとは全く関係ない質問を投げたところ即座に返信、すでに案内用のページが開かれていて一切の迷いなく詳細な回答を繰り出されました。
こちらが利用しているサービスや企業規模、事前に共有した資料から、困っているであろうポイントを予め用意していたそうです。
事前の情報収集がもう怖いレベル
最後に雑談レベルで会社のサービスの話が始まり、サービスの非常に細かい箇所を質問されました。また会社のブログなども隅々まで読んでいて、私が1年ほどセブにいたことやAIのサービスがあることなどHPにないことまで知っていました。3年前の記事の話をされたときはさすがに怖かったです。いい意味で。
まとめとその後の対応がキレイ
最後に相談会の内容をまとめていただきましたが、非常にポイントを掴んでいて簡潔にまとめられていました。
また終了後、すぐにお礼メールと相談会の中で見せてもらった資料などをお送りいただきました。さらに今後必要になるかもしれないサービスの案内なども付け加えられていました。
きっとこのあたりも事前に準備していたんだろうなと。
そしてこの相談会
無料なんです。もう一度言います。無料なんです。
もちろんAWSを利用しているので月額4〜6万円程度は支払っています。
しかし、月額数十万支払っている企業もゴロゴロ存在する中でうちにこれだけの手配をしてくれるところをみると「Customer rules」は本当のようです。
まとめ
Amazonの企業理念は「Customer rules」といって、「顧客を満足させられるか?」ですべてのサービス、アクションが決まります。どんなに効率がよくコストがいいサービスであっても顧客満足度を少しでも下げるならやらないという強いスタンスがあるそうです。
そんなAmazonの企業理念を感じれるAWSの個別相談会でした。
ありがとうございました。
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