大阪都構想について (2011/11/28)
昨日、維新の会の橋下徹氏が大阪都構想を公約に大阪市長に当選されました。
私は橋下氏が訴える二重行政の解消には大賛成です。
それは日本の財政状況が約50兆円を超える国債に依存している現状を考えれば、もはや小手先だけの増税では解決出来ないと考えます。ですから国・都道府県・市町村のシステムそのものを抜本的に改革する必要があると考えます。
しかし、大阪都構想が二重行政の本質的な解決になるのかは疑問を感じます。
私は国民の生活を守るためには県が中心というよりも、国民と直接関わっている市町村が広域的に一つのコミュニティーとして独立させ権限と財源を移譲し、県との二重行政の課題の解決を目指す事がより現実的だと考えます。今後の橋下改革を注視して参りたいと思います。