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治水対策シンポジウム

昨日は会津若松市の会津稽古堂において阿賀川直轄改修100周年記念事業「気候変動のもとこれからの治水対策について考えるシンポジウム」が開催され私は来賓としてお祝いのご挨拶をして参りました。水災害・リスクマネジメント国際センターの小池俊雄センター長の基調講演がありました。

阿賀川の改修事業は大正2年の大洪水を契機として福島県により改修計画が策定され抜本的な治水事業が開始されました。その後、大正10年2月に内務省の直轄事業として移管され、阿賀川下流部の排水路工事、湯川・宮川の放水路工事、新橋川の改修工事、築堤工事、大川ダムの建設等を進めて来ました。

近年、線状降水帯など予想をはるかに超える豪雨災害が頻発しています。地域住民の生命財産を守るために阿賀川整備の予算をしっかり確保して参ります。