久しぶりに漢字ミュージアムに行きました
約7年ぶりに漢字ミュージアムに行きました。7年前より人が少なかったです。行こうと思った理由は最近、漢検のフォロワーさんが漢字ミュージアムに行っているので、もう一度行ってみたいなと思うようになりました。私は神戸市に住んでいるので、すぐに行くことができますが、なぜかその付近を通ると素通りしていました
漢検生涯学習ネットワークの会員証(漢検1級もしくは漢検準1級に合格した人が入れるもの)を見せました。受付の人が「凄い」と言っていました。
生涯学習ネットワークは漢検準1級か1級に合格して、申請したらなることができます(なるかは自由です)。特典は会員通信の購読や漢字ミュージアムの入場料が100円引き(名前を書いて)などがあります
5万字タワーを見ているときに係員が私に、「赤字で書かれている漢字は読むことができるね」と言っていました。確かに、漢検1級の漢字は饅頭の「饅」や乖離の「乖」など知っていても、暗澹の「澹」や箜篌の「箜」(東洋の弦楽器のこと)などは漢検1級の勉強をしない限り、見ることはない漢字ですね。5万字タワーは後で後述します
体験シートをもらうことができます。体験シートは漢字に興味を持ったり漢字に触れたりすることで、漢字はこういうところで使われているんだなという機会を知ることができます
ここでは体験シートの内容を例を挙げて書いていきたいと思います
このテーブル自分の名前を書き、それを万葉仮名などを体験シートに押す場所です
私の下の名前は「だいち」なので、写真のようになります
このテーブル国名を各国の漢字はどう書くのかを体験シートに押す場所です。もらうシートによって押す国名が違います
特にオーストラリアは傾けて押したのか、下の部分が見えなくなっています(濠太剌利)。
次に漢字ミュージアムの主となる5万字タワーを見ました。橙色は4~2級(中高生で習う漢字)で学習する漢字が、水色は10~5級(小学校で習う漢字)で学習する漢字が、赤色は準1級、1級(一部、漢検配当外の漢字もあります)で学習する漢字が、黒色は漢検配当外の漢字で分けられています
いろいろな漢字がありますが、ここでは「岡」を例に挙げたいと思います
2024年現在、水色で表されているか気になっていました。しかし、橙色で表されていました
理由は2020年の学習指導要領の変更で、都道府県の漢字は小学4年(7級)で学習するようになりました
例:岡や栃、奈などです
理由は貼りかえるのが大変だからだと思います
2階に行き、各級の抄録問題を解きました。10級から順に解きました
新鮮な気持ちで問題を解いてほしいので、問題は言及しません(2枚目)。1枚 目は7年前に行ったときの問題例です
漢検1級を解きました。結果は7点でした(不合格でした)。7年前に行ったときは0点でした。現在漢検1級の勉強をしているから、解けたのかなと感じました(ただ、不合格ですが・・・)。それだけ身についているんだと感じました
1枚目の問3(漢検1級)はところどころ惜しいところがありますね
漢検5級の抄録問題を解きました。漢検1級の勉強をしていると、簡単な字も書けなくなるんだなと感じました
私がいたときは小学校低学年の子が数人いました。自分の学年の級以下だけではなく、一つ上の学年の級に挑戦している人もしました。それぐらい漢字は重要だと感じました
そして、6月16日に漢検1級を受けます。これを糧にして合格できるように頑張っていきたいです