合否がわかり検定結果がきました

.2024年10月20日に受けた、検定結果通知が11月26日に来ました。結果を見ると、予想点数より+2でした。でも、合っていると予想したところが間違っていました。しっかり見直して、次につなげられるように頑張っていきたいです


(一)読み


「其の功盛んにして姚遠なり。」が出題されました。正解は(「ようえん」)です
「ちょう」と読むか「とう」と読むか「よう」と読むか迷ってしまいました。しっかりと読みを確認することが大切だと感じました


「伝説的人物は夏の禹王の父とされる。」が出題されました。正解は(「こん」)です
「けい」と書きました。何かの拍子に「「鯤」の隣にあるな」と感じました。「こん」だなと感じました。そして、検定が終わった後に見たら、正解しました。この問題は解けたので、良かったです

㉓「歌に賞でて女の装束け給う。」が出題されました。正解は(「かず」)です。

⑳以外の読みは他に同じような漢字の読み方があります。しっかりと辞典を見て、対策をしていきたいと思います

(二)書き取り


「ハライせ」が出題されました。答えは(腹癒(せ))。「クビる」は「縊」しか出なかったです。でも、見縊(る)は書けたので良かったです

④「ウワバミ」が出題されました。答えは(蟒蛇)。
私も米村さんの動画とほぼ同じような状況になっていました。私は「ウワバミ」ってどう書くんだったけとなりました
電車で頻出度順 漢字検定1級 2023年版(新星出版社)の熟字訓・当て字のところを見たお陰で、正解することができました。もし見ていなかったら、間違えていたのかな

米村さんの動画



「ソウソウ(たるメンバー)」が出題されました(正解は錚錚/錚々)。
分からなかったので、「鉄中錚錚」の錚錚で書いたら、正解したのでよかったです

(三)語選択


「つまらぬ身。また、自分の謙称。」が出題されました(正解は微躯です)。③
「経験・知識が狭いことのたとえ。」が出題されました(正解は甕天です)。⑤
「親元に戻って安否を問うこと」が出題されました(正解は帰寧です)。

今回の語選択は前回より易化しました。ただ、④の「経験・知識が狭いたとえ。(正解は降鑑です)」が出題されました。漢検漢字辞典に載っているので、とても驚きました

①と③で「おうてん」か「しゅんぐ」で迷いました。①は「蠢愚」を、③は「吹憮」と書きました。③は漢字が分かっていたのに、意味で迷ってしまいました。辞典を活用していくことが必要だと感じました


(四)四字熟語

問1


( ② )長夜が出題されました(正解は無明)。
無明長夜という意味は「煩悩にとらわれ、いつまでも迷いから覚めきらないこと。(漢検漢字辞典より)」という意味です


( ③ )心招が出題されました(正解は目挑)。
目挑心招という意味は「遊女などが流し目で客を誘うさま。(漢検漢字辞典より)」という意味です

今回は見たり解いたりしてよかったなという問題が多かったです。②は何か見たことあるなという感じでした。実際、2022年第1回の検定に出題されました。そして漢検1級の6回分の過去問解いてよかったなと思った瞬間でした
③は大智模試で出題したなという感じでした。出題した模試からも出題される可能性があるので、見たり復習したりしていきたいです

(五)熟字訓・当て字

⑤「蜈蚣」が出題されました(答えは「むかで」です)。
みみずと書く→急に「むかで」と思い出す→「むかで」と書くということが起きました。この問題は第十七回準模試(大智模試)の間近模試で出題していました。何かの拍子に模試と検定問題(10月20日)の問題番号が感じで驚きました
今回は8点(問)正解することができました。前回の「覇王樹」事件を彷彿とさせるようなことにならなくて良かったです
また、熟字訓・当て字ノートを書いたからなのか、簡単に感じました。問題が易化した影響もあります。

(七)対義語・類義語

今回は対義語・類義語がもう少し頑張れば良かったなと思いました

⑥彽徊が出題されました。彽徊の意味は「物思いにふけながら、うろうろと行ったり来たりすること。(漢検漢字辞典より)」という意味です
ここでは「盤桓」が正解です。ここでの「盤桓」の意味は「あちらこちらを歩きめぐること。」という意味です。漢字逞筆さんの対義語・類義語で見たことがあるなと感じていました。そして、書けたので良かったです
検定前から要警戒設問でした。最近では問題(文)少し難しい熟語が出題されることが多くなってきています。問題は難しいけど、解答は知っているという熟語があります。また、模試を作るときにここの分野が一番時間がかかっています(1問あたり)。そうならないために、辞典を使ってしっかりと覚えていきたいです

(八)故事・諺

③「アジャリ死して事欠けず」(正解は阿闍梨)が出題されました。頭に「閼」の漢字が出ていました。「阿」か「閼」で迷ってしまいました(模擬試験倉庫さんの多字大見出し対策問題で見たことがあるなと思っていました)
(二)の書き取りで出題されそうな問題なので、しっかりと覚えていきたいです

漢検漢字辞典に載っている故事・諺が多く出題されました。基礎的な故事・諺なので、しっかり正解するようにしていきたいと思いました

(九)文章題


「歌曲踏舞も亦漸くむ。」が出題されました(正解は「や(む)」です)。

「反心を懐くと言いしは、うるも亦甚だし。」が出題されました(正解は「し(うる)」です)。

今回の文章題は前回より易化しました。大隈重信さんの作品は難しい熟語が多いので、今回出題されたのを解いて、ほっとしました

ウとキは模擬試験倉庫さんの模試を解いたお陰で正解することができました


漢検漢字辞典で載っていても、見たり書いたりしているときに重要ではないと思ってしまいます。このようなことがないように勉強していきたいと思います

今回は覚えているところと覚えられていないところが前回より少なかったです。私は6月15日に漢検1級を受けるので、前回より良い点数、熟語量を増やして合格したいです

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