私の漢字の覚え方

心理学概論の授業で長期記憶の形成(処理水準)を学習しました。処理水準の例として挙げられたのが「漢字」でした。処理水準の意味と私の漢字の覚え方を書いていきたいと思います

処理水準とは・・・?

処理水準とは形などよりも意味を考えながら記憶する方が定着するという意味です


「う~ん。分かったような分からないような…」

これでは漠然として分からないので、一例を紹介します

ここでは「浚」を覚えるとします。

読み方
シュン・さら(う)

例文
・この章は試験に出題されるので一度、総浚いしておこう
・この川の深さを浚渫(しゅんせつ)する工事が行われた
などの使い方があります

浅い水準の処理:漢字の形や読みに注目する
「浚」は「俊」という漢字に似ていたり音読みも同じだなと気が付くことができます

深い水準の処理:意味に注目する
①水底の土砂などをさらう
②水が深い
漢検漢字辞典第2版より

という風になります。


じゃあ、運営者(私)はどうやって覚えているの?
と疑問を持つ人がいます


私の漢字の覚え方は


問題集で解いたり配当漢字を見たりして覚える方法


です。
よく、漢字は「たくさん書いて覚える」ということが言われることがあります。しかし、勉強法としてはあまり効果がないような感じがします。


私はあまり漢字をたくさん書いて覚えることはあまりしません(だいたい10字程度)。私はたくさん同じ字を書いていると、漢字に見えなくなったり(ゲシュタルト崩壊)写経のような状態になったりしてしまうからです。


それで、果たして漢字は覚えているのだろうか


私が思うにあまり覚えられていないような感じがします。
ここで、ゲシュタルト崩壊を説明していきたいと思います


ゲシュタルト崩壊とは・・・?

同じ漢字を書いたり見たりすることで、「これは別の漢字だ」と錯覚してしまうことをいいます。
例えば、小学生のとき、漢字の宿題が出た人もやはたまたノートに同じ漢字を書いたりした人もいるかもしれません。夏休みの宿題で漢字を書く練習があった人もいるかもしれません。

そして、夏休みの最後の方に漢字の宿題をしたりした記憶がある人もいます。

ゲシュタルト崩壊を起こしやすい漢字は


だそうです

「借」がゲシュタルト崩壊を起こしやすいそうです。「借」がゲシュタルト崩壊を起こしやすいことを知らなかったです・・・
同じ漢字をたくさん書いていると起こりやすいと思っていました・・・


私は漢検を14回受検したことがあります。私が漢検を受けるときに覚えた方法を書いていきたいと思います。

私の漢字の覚え方は

問題をたくさん解いて覚える方法


です。その効果は熟語を知ることができたり問題以外の熟語などを知れたりできるからです。熟語などで覚えることで、熟語を知れたりほかの漢字や熟語を知れたりすることができるからです


私の漢字の覚え方を書いてみましたが、自分が見つけられなかった覚え方を見つけられたら幸いです。また、これを機に学校の漢字テストや漢検の受検をする際に、自分に合った漢字の覚え方を見つけてみませんか。

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