2024年第1回漢検1級総括
漢検を受検された方お疲れ様でした。そして、標準解答が発表されました。
今回の漢検1級を受検しているので、解いた感じで書いています。
(二)書き取り
⑨より
「タコムラ」が出題されました(正解は「手腓」です)。受けた方は「タ/コムラ」と「タコ/ムラ」で迷った人が多かったと思います。この問題は漢検漢字辞典に載っていました。漢検漢字辞典を見たり覚えたりしていく必要があつと感じました
⑮より
「テンキ」が出題されました(正解は転帰です)。少し難しいと感じさせるような問題でした
医療用語に関する問題が出題されました。2021年第3回の検定で医療用語に関する問題が出題されました(四字熟語で「裏急後重」を書く問題が出題されています)。裏急後重の意味は「急激な腹痛、常に便意があるがすっきり出ない、肛門が下に下がっている感じがする、などの症状を指しています。(ユビーより)」
このことから、少し難しい医療用語に関する言葉も覚えていく必要があると感じました
(三)語選択
今回は難解な問題が多かったです。漢検四字熟語辞典だけではなく、違う辞典を使うことが必要になってきていると思います
これから、4問もしくは全問、漢検漢字辞典外からの出題になる可能性があると思います
因みに、私は準模試(大智模試)を運営しています。基本的に漢検漢字辞典内から、2~3問出題しています。これからは漢検漢字辞典内から1~2問になっていく必要があると感じました
今回の漢検1級は衝撃的な問題や頭を悩ませるような問題などがいくつか出題されたように思います。また、今回は書き取り(二)で、医療に関する問題が出題されました。医療に関する用語を覚える必要があると感じました
基礎的な問題を完璧にして、少し難しい熟語を書いたり覚えたりする必要があるのだと感じました。
漢検漢字辞典に載っている熟語は基礎として、他の辞典などを使って勉強する必要があると感じました
リピーターの存在が大きく関わっていると思います。漢検では合格しても受け続けることです。いずれにせよ、漢検1級は難しいことには変わらないので、漢検漢字辞典を熟読をすることが必要だと感じました