遥かなるラスベガス…②

アリアホテルにチェックインするが、まさかのNO‼️2日遅れなので予約全体がキャンセルされたらしい。しかし、私は旅行代理店を通してこの事態を全部伝えていた。
納得出来ないので、改めて旅行代理店から連絡してもらうが
「お前の予約はキャンセルされた。今夜の部屋はもうない」
この旅3度目のカウンターパンチ🤛🤛🤛
仕方なくそこからほど近いOYOホテルを押さえて移動する。古き良きアメリカのホテル。悪くはないがクーラーの音がうるさくて効きが悪い👎でも全て受け入れようこれが現実なのだ。いつもなら到着した夜もロケハンと称してカジノの下見に出掛けるのだが、とてもそんな気力は残っていない。バスタブ🛀に熱いお湯を張りしばらく浸かっていた。

7/8(土)
この日から2日間ラスベガスを堪能した。シルクドソレイユのショーKAも見たし、ダウンタウンで行きたかったMOB博物館も見学。マフィアの歴史物が展示されていてとても面白い。日本でヤクザ博物館なんて作ったら大問題になるだろう。そこらあたりのアメリカの懐の深さと資本主義として割り切ってるところが凄い。


ちなみにカジノは少しだけプレイ。収支もほぼゼロだった。途中変な勝ち運があったので、勝負どころを間違わなければ勝てたはずだ。
でもアクセルを踏めないんですよ。
いつもカジノに行って→割と負けて→帰ってきて皆んなに笑ってもらう…という流れなんですが、何というかもう失敗談が盛りだくさんで笑、これ以上の物語はトゥーマッチ。自ら脚本を削ぎ落とす後半でした。

とにかく物価高と円高のダブルパンチで全ての値段がバカ高い💦普通のハンバーガーとポテトが円換算で4,000円。嫌になって最後は円換算をやめました。その他の印象としては…
*中南米系の人が多い
*奇抜なホテルからラグジュアリーに移行
*話題のドーム型LEDホールはとにかくデカい
*この時期はめちゃくちゃ暑い→40℃超えも
*カジノ内はバカでかい液晶モニターが主流…etc.
相変わらずカオスで笑っちゃうくらいパワフルな街だなぁ〜

ハプニング続きのラスベガス旅行は7/11に無事帰国して終わりました。

【感じたこと】
改めて自分の甘さを実感。思い返してみたら己のミスと不可避な悪天候が原因で、割と想定できたのだ。それを怠り英語の勉強もせず、何とかなるさと甘くみていた。
「英語かネットどちらかマスターしろ」と息子に怒られる。もう何も言い返せない。
そして久しぶりの海外一人旅は完全にアウェイなのに、そこでの弱さを痛感する。メンタルに強いと自負していたし失敗を楽しめるタイプと思っていたが、どうやらそれは買いかぶりのようだ。後半は英語イップスのようになり、全てに消極的になっていく。30年前も同じような英語力だったはずなのに、それでもヘリツアー🚁に参加したりフーバーダムに行ったりしていた。恥をかきたくないのか?笑われたくないのか?

60を前にして自分をゆっくり見つめ直そうと今回の旅を企画したが、もう充分すぎるほど内面をほじくり出しました笑。見なくていいところまで見つけちゃいました(^^)
でも不思議なことにまたすぐに海外に行きたくなってます!懲りてないのか、鈍感なのか。厄祓いは済んだのではと前向きに考えている。

そしていつかクルマであのデンバーに行ってみたい。英語頑張ります👍
そういえば帰りの飛行機で「ARASHI 5×20FILM」を見ました。めちゃくちゃ沁みましたよ。刺さりまくり…分かりますよね?(^^)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?