小山田圭吾いじめ辞任問題について
さて、Cornelius小山田先生のオリンピック音楽担当の辞任が決定した。
その事自体はどうでもいいし、そもそもこうなる事がわかってて何故受けたかが疑問だし、受けて叩かれての辞任、までがワンセットの計画という可能性もある。
しかし、繰り返すが、その事自体はどうでもいい。六本木未来会議うんぬんとかは多少興味を引かれるが、とりあえずここではどうでもいい。
問題にしたいのは、「いじめの加害者を叩く行為」全般、どうなの?
ということ。
様々な人の反応を見た。自分が普段から信頼を置く人は、もちろん一方的な加害者叩きなんてしていなかった。
そう、まともな人間ならば、噂話だけを鵜呑みにしての加害者叩きはしない。
私、感覚さんの考えるまともな人間のまともな対応を以下に例示しよう。
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・まず、知的障害を持つ子供へのいじめという部分で、ん?と思う。
・それってどれくらいのレベル?と疑問に持つ。
・5chとかの話はソースから除外し、雑誌の元記事等の、自分で判断できる様なソースを探す。
・☞ソースが見つからない場合→うわさ話を鵜呑みにして人をたたく事は出来ないので、保留案件とする
・☞QJの元記事を読んだ場合→「ああ・・、これは、あるね。子供同士だけならこうなるよね。そしてやっぱり5chは5chだな。小山田さん自身がハードないじめやってるわけじゃないじゃん。ハードないじめしてるのはやっぱり、元々の民度が低い予めのバカの奴であって。人選の事は叩けても、小山田さんの事は叩けないね。人の事言えないもん。自分だってそういうの見て笑ったりしてた事はあるし。」とかそういう感じのことを思う。
・自分の中で数日くらい、そういう問題についてあれこれボンヤリと思索を巡らす。
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参考・・QJ元記事
https://twitter.com/kankakuthang/status/1416702489953406976
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以上。こういうふうになるのがまともな人間というものだと思うし、
感覚さんの周りの人間はそういう人ばかりだと思ってる。
そして、世の中にはもっと素晴らしい人もいるだろう。弘兼憲史のマンガとかでの過去の思い出シーンとかで、よく出て来るでしょう。小学生時代から、同級生を諭して、そういう障害を持つ子を守る。たとえばそんな子が。
今回のQJ記事のサワダさんの例でいうと、本人が脱ぎ散らかしたズボンとパンツを拾い集めてトイレに持って行き、場合によってはお尻にうんこがついてたら洗ってもあげる。そして同級生に「いちいち見に来るな!」とか諭しながら。
そういう素晴らしい人間も世の中にはいることでしょう。
感覚さんはここ、声を大にして言いたい。
今回の小山田さんを叩いて良いのは、そういう人だけだよ!! と。
理由はいちいち言わなくてもわかるよね。
そしてもしもそういう人が大人になって、今回の件にふれたらどうするか。
多分、小山田さん個人を叩く様な事はしないだろう。
「ああ、俺がズボンとパンツ拾ってた時にいちいち見に来ていた類のヤツだな、まあ、みんなそうだったよな」と。
子供の頃からそういう事の出来た素晴らしい人なら、たぶんそうなる。
だから、最後に繰り返させて頂く。
そう、まともな人間ならば、噂話だけを鵜呑みにしての加害者叩きはしない。