2024東京都知事選挙の個人的感想
生成AIで「都知事選」だけで画像を作ったらこんなのが出て来ました。まぁ米国製のAIなので…(笑)
そんな訳で「2024東京都知事選挙」の個人的な感想です。
趣味が仕事になってしまった私の数少ない趣味が「選挙」です(別に出たい訳じゃない)。
今回の選挙結果は以下のサイトでご確認下さい。
今回は前回(2020年)よりも前々回(2016年)と選挙結果が良く似ているのが興味深いです。投票率も大体同じでどちらも60パーくらい。
ちなみに2016年の結果のチェックは以下サイトでどうぞ。
まずは上位候補
当選した小池百合子は前回から約50万票減。多くのスキャンダルを抱え新宿駅前では「やめろコール」で演説中断しつつも290万票超えはさすがです。ゼロ打ちでしたね。
二位の石丸伸二は165万票超え。増田寛也(179万)くらいの得票数です。このくらいの支持があれば地方の首長クラスには当選できるという事。首都では全然足りません。今後の動きにも注目。
三位の蓮舫。鳥越俊太郎(136万票)と笑っちゃうくらい状況が似ています。127万票。本人も然りですが共産党や立憲等の左派の無能さが目立ちます。相手を口撃したり街中でポコポコ太鼓を叩いたりしてるだけじゃダメなんです。
こんなタグだけでは世論は動きません。100万票くらいが限界。共産党に至っては地方議会と党執行部の仲の悪さも目立ちます。早く内ゲバをやめて現場の意見をちゃんと取り入れましょう。有名人というだけで当選できる時代は既に終わっています。
続いて中位候補
4位の田母神俊雄から9位の桜井誠まで(30万票~10万票くらい)は比較的に政治政策が「具体的」な候補者が目立ちました。 選挙地盤さえあったらもっと得票数は増えたはずです。
個人としてというよりかは維新のように政党としての活動に重点を置いて活動すれば、首長クラスは無理ですが地方議会レベルであれば共産党のように議席を獲得できる可能性があります。
政治家は個人での活動も然りですが「政党(団体)」としての活動も重要です。 支持者もそうですが選挙に出てくれる「賛同者」が増えると良いですね。企業や各種団体にネマワシできる選挙参謀チームが作れれば未来は明るいと思います。
民主主義は良くも悪くも「数」が必要です。変な話ですが「数だけあればなんとかなる」ってのもあります。
お待たせ泡沫候補
名前を売るためだけに立候補するという人は論外です。「過去に一度だけ都知事選に立候補した」という人は「じゃあなんで今回は出ないの?」という意味で逆に疑い深くなってしまいます。
個人的には2回とか3回とか挑戦している人は毎回得票数が1000票とかでもちゃんと評価しています。
票が取れなくても「毎回挑戦する」って凄い大事だと思います。
例え変な候補者でも複数回挑戦する事によって、その「変な」所の真意が理解できるからです。 羽柴誠三秀吉とか又吉イエスとか、何度も挑戦する泡沫候補が昔はたくさんいましたね。最近はそういうレギュラー泡沫候補がメッキリと減ってしまってちょっと残念です。
さて今回は公職選挙法はちゃんと効力を発揮しますかね?