DQビルダーズ2には愛がある

DQB1が良く出来たゲームだったので、Steamで2の体験版をDL。以前のノートパソコンではチュートリアルの途中雨が降り出す場面で必ずフリーズして先に進めなかったが、今回は新しいデスクトップで完遂。
体験版の割に充実していて楽しめた。

何よりチュートリアルに愛がある。

ガイコツの船長に「お前は明日にも死ぬ身の奴隷なのだ我々のために働けぃグワハハハ」等と扱き使われながらも、物を持ち上げるためのグローブをくれたり、武器を作って装備することを教えてくれたり、海に落ちれば助けてくれたりと、手取り足取りとても親切。殺すフリをしては「な~んてな!」とおどけてみせ、「お前奴隷のくせにさっきから必要以上に飛んだり跳ねたり話しかけたりニコニコ顔で楽しそうだな」というメタなセリフで笑わせてくれる。

村の住人にも、愛がある。

祭り用の飾り付けを村の隅っこに超テキトーに置いても喜んでくれるし、風呂を覗いても平然としている。
収穫しただけのキャベツを丸ごと「おいしいおいしい」と貪るし、夜中に何度も鐘を突き鳴らして無理矢理に集合させ睡眠妨害した上に解散し始めた瞬間に再度鳴らしても、文句一つ言わない。
椅子とたいまつと名札だけを並べただけで藁布団もない、犬用の部屋より狭い極細長の鉛筆の独房みたいな超小さな個室に住まわせても、「幸せだ~」と手を叩いて歓喜するし、その部屋に泥水を撒いたり邪神の像や人骨を置いたりしても不平を垂れない。
「人に見られないようにアレをアレするのに大変なんで壺と壁掛けタオルでアレを作ってくれ」と要求されてトイレを作るのだが、トマトやどんぐりを早く育てるための素材の肥やし💩を壺から採取するためにアレの最中に話しかけても一切怒らない。
ここまで愛があれば、きっと村人vs魔物のバトルで全く手を貸さずに放置プレイしても「お前も戦えや!」「主人公だろうが!」等とは言わないだろう。

・・・なんだかこれ以上書くと、筆者の性根の腐り加減が露呈するような気がするので、この辺で止めとくか🙄(←もう遅い)

一方、同時並行してプレイしたテラリアは逆に愛がなかった。これについては明日、別記を投稿予定。

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