故人の政治利用も表現の自由

この記事に登場する「政治部記者」は全体主義的な傾向があるらしい。「多く」という表現を用いた多数論証が2回。山本氏に対する批判者が「国への批判」を「地方の批判」に摩り替えている事にも気付いていない🙄


>福島県産の食品への風評被害を増幅させるようなこの発言を忘れていない福島県民も多く、

放射能汚染の事実は各メディアが何度も報じており、それだけで既に風評被害は発生していた。一個人がそれに触れた程度で増幅するとしても微々たるもの。

>《亡くなられた西田敏行さんを選挙に利用してんじゃねえよ》

身内の事故死や病死をきっかけにそれらの対応策を行政や立法に働き掛けるのも、故人の政治利用。「故人を政治利用するなという批判」も、故人を政治利用している点では同じ。

>《散々福島をベクってるとかバカにしてて選挙になると死んだ人を利用して票を取ろうとする最低の屑だね》

彼がバカにしている対象は国であって福島ではない。

>山本氏は“ベクれてる発言”以外にも、福島や東北を『超高濃度汚染地域』と呼んだり、『国は福島の子供達を見殺しにしようとしている』と発言するなど、被災地や被災者への配慮を欠いた発言を重ねており、多くの福島県民からいいイメージを持たれていません

どちらも、一義的には寧ろ福島への配慮・愛が込もった発言と解釈可能。そもそも、どんなイメージを持つかは解釈者の問題である。解釈の原因は発言者にはない(論拠詳細は幣サイト)。

以下、弊サイトより抜粋。

どんな情報もその取捨対処は受信者の自由。解釈の自由にも責任が伴う。解釈の結果(誤解不快等)の原因は発信者にはない。
未熟な解釈者ほど己の選択結果を表現者に責任転嫁。他者に不自由(規制等)を与えるから自らも不自由(怒り等)を得る。

感情を含むあらゆる体験の根本原因は体験者自身の固定観念自分ルール思い込み先入観。それが変わらない限り似た体験を繰り返す。
肉体的苦痛の原因は加害者でも、精神的苦痛の原因は被害者本人の固定観念にしかない。因果を誤認する限り争いや苦悩は止まない。

世界・外界はそれを見る者の心・内界を映す鏡。世相言葉服装風紀の乱れや善悪正邪清濁美醜利害優劣はそう感じる本人の自己投影。
感情の強さは知識量増に伴い正規分布を描く。無知全知は0。最も中途半端な理解度の時、人は最も強く憤怒悲嘆恐怖苦悩感動歓喜。

怒りは一過性の人格障害。酩酊は意識障害。乳児は皆、重度障害。母国語しか話せないのは他言語障害。IQ200以下は知的障害。
障害者スペースに停車する者は皆「協調性自制心状況判断力」等が欠けた障害者なので無問題。国が認める障害が全障害ではない。

あらゆる社会問題に共通する根本原因は無知思い込み勘違い誤解視野狭窄。解決に必要なのは適切十分な高水準教育(≠高学歴)。
義務教育で哲学や心理学を教えないから、先見力協調性適応力自制心倫理観論理力EQ各種リテラシー問題解決力等が低くなる。

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