これぞ夕刊フジクォリティ

如何にも夕刊フジらしい記事。この筆者のようにテロリズムに対する批判的思考力が乏しい大人は、まだまだ多い。


>少なくとも「アンパンマンのアンパンチには問題は絶対ないと思う」と個人的には確信します

アニメの世界の中に限っては何の問題もないだろう。キャラクターは痛みを感じない。どうせフィクションなのだし、表現の自由でもある。だが現実問題として視聴した子供に及ぼす影響を考えれば、「絶対無問題」とは言い切れない。
アンパンマンに限らず、「正義の側が振るうなら暴力も許される」というシナリオは、テロリズム肯定思想のメッセージそのもの。その風潮の中で育てられた子供は、当然「暴力で問題が解決することもある」と短絡しやすくなる。
だが、その結果何が起こるかをこの筆者はまだ十分認識していないようだ。それが下記の一文にも表れている。

>「イスラエルとパレスチナの問題」にもつながりそうな予感がする深いテーマではあります

戦争は国家同士のテロなので同根。その背景にあるのは、暴力を肯定する低水準教育。「つながりそうな予感」程度で終わる話ではない。

>安っぽい結論で恐縮ですが、わからない正解を前にオロオロ悩んでコンテンツを作るしかないのでしょうね。

このように安易に妥協し、わからない正解を前にオロオロ悩んでコンテンツを作るしかない大人もまた、低水準教育の犠牲者。
義務教育で哲学や心理学を教えないから、先見力協調性適応力自制心倫理観論理力EQ各種リテラシー問題解決力等が低くなる。

以下、弊サイトより抜粋。

あらゆる社会問題に共通する根本原因は無知思い込み勘違い誤解視野狭窄。解決に必要なのは適切十分な高水準教育(≠高学歴)。
高水準教育≠高学歴。低水準教育下では幾ら高IQ高学歴でも情報分析力・批判的思考力・柔軟性・想像力等の低い人格に育つ。

低水準教育は体罰容認で知識偏重、画一的で一方的、個性や自主性を軽視。故に自己客観視能力や共感力の低い愚者を量産。
低水準教育(洗脳)を受けた者ほど「脅せば殺せば解決、怒りの原因は他者、己の知見こそ全で真」等と視野狭窄。

過激派や軍人や自他殺厳罰死刑軍拡の同調者は「脅/殺せば解決」と洗脳された潜在的テロリスト。彼らも低水準教育の犠牲者。
人物の本性成熟度を見極めるには体罰死刑中絶安楽死核武装等の是非を問えば良い。浅慮で問題解決力の低いコミュ障ほど即座に賛成。

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