被害者を加害者になるまで放置する社会

>正直複雑だが、父を殺してしまったのは大きな間違いだった。自分だけ自殺すれば解決した問題じゃないかと思う。

と少年。だが自殺も他殺同様、「脅/殺せば解決」というテロリズムで解決にならない。それを教える事のできる大人が未だ彼の前に表れていないのが不憫。

>代理人弁護士から「父も母もあなたも死なない選択肢はなかったのか?」と問われると、「そういう選択肢は考えられない。答えを見つけたいが、当時の自分の気持ちを振り返ると、どうしても自分だけが死ぬか、父母を殺す選択肢しかなかったと思う

DVは歴とした犯罪なのだから、隙を見て家出しその後連絡したり向かうべき場所を、予め学校などで教えていないから選択肢が狭まる。

>親からの暴力や暴言以外につらかった経験を尋ねられると、少年は、小学生の頃母親と口論した際に「産まなければよかった」と言われた時のことを挙げた。

毒親の常套句。彼女もまた低水準教育の犠牲者。

>「そういうのを見ていると、すごく自分が汚いもののように思えてきますし、すごく軽いものなのかなと。それはすごくつらかった」

性行為が汚らしく見えるのは、その行為者に対する軽蔑の表れ。義務教育で為される性教育が、家庭教育の不備を補完するに足りていない証拠とも言える。

>精神面でも体調面でもこんなに安定した生活を送れたことはなかった。犯罪を犯したのにこんな生活をしていいのかなと思う

全ての犯罪加害者は同時に被害者でもある。これまでの生活環境が既に過剰な「罰」だったのだから、今の安定はその対価・褒賞として受けて良い。

>事件前の2月6日と同10日に相模原市などのコンビニ2店でおにぎりやペットボトル飲料などを万引きしたとして、窃盗罪でも起訴されている。

この時点で救済できていれば殺害は防げただろうに😒

以下、弊サイトより抜粋。

あらゆる社会問題に共通する根本原因は無知思い込み勘違い誤解視野狭窄。解決に必要なのは適切十分な高水準教育(≠高学歴)。
義務教育で哲学や心理学を教えないから、先見力協調性適応力自制心倫理観論理力EQ各種リテラシー問題解決力等が低くなる。

教育は正しい洗脳。選択肢可能性を広げ平和を齎し幸福にする。洗脳は誤った教育。選択肢可能性を狭め争いを生み不幸にする。
教育は常に未完。現時点で最高水準の北欧でも未だ犯罪者を輩出する。低水準な公教育では私教育の欠陥を補完不可。

犯罪者予備軍や人格障害者ら心を病んだ不幸者無教養者は皆いわば一次被害者。彼らを救済しないから二次被害が発生。
真に救済すべきは精神的未熟なまま放置されている加害者。被害者のみの保護ケア救済に終始するのは偽善的自己満足。

人に歴史あり。同遺伝子同環境で同経験を経れば誰もが同タイミングで同じ過ちを犯す。その想像力がない者ほど当事者を非難。
低水準教育の犠牲者に必要なのは憎しみ(情報遮断・処罰・排除・放置)ではなく愛(情報共有・高水準教育・精神治療・救済)。

「対話より圧力」「体罰必要」な外交素人教育素人に真に必要なのは、「武力ではなく交渉力議論能力」「他人の前に己の教育」。
人物の本性成熟度を見極めるには体罰死刑中絶安楽死核武装等の是非を問えば良い。浅慮で問題解決力の低いコミュ障ほど即座に賛成。

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