アソコから香水が抽出💧人体の不思議
あれは僕がまだ水も滴る30代のとある夏の日のこと。じっとしていてもしっとり汗ばむ陽気。パンイチで部屋で寛いでいると、どこからかプ~ンと香水の匂い。とても香しい、いい匂い(´ω`*)に癒される。元々香水には興味がなく、トイレに芳香剤すら置かない。さては強烈な香水をつけたケバい女が近くを通ったか、と最初は大して気にも留めなかった。
すると数分後にまた同じ匂いが。ん?また同じ人が通ったのか?しかしここは2階だし人通りまで10mくらい離れてるのにこんな所までこんなに強烈に匂う?発生源はもっと近いはず、どこだどこだ、と部屋中をクンクン( ゚・・ ゚ ≡ ゚・・ ゚)クンクンと嗅いでいたらなんと自分の腋。
こ、これがフェロモンというやつか( ゚Д゚)いよいよモテ期到来か(゚∀゚)ウヒョ、と思ったが、後にも先にもこの一度切りの貴重で残念な体験だった。直前に特段変わった飲食をした覚えもなく、一体何がどういう化学反応を起こして抽出に至ったのか未だに謎。
因みに2020年にやたら流行った「香水」の歌詞の一部《君の香水のせいだよ》について一考察。
確かに特定の臭いや音楽などによって特定の記憶が呼び起こされることはある。しかしその原因は実際には匂いではない。それ以前にその匂いと関連付けて特定の状況や光景を”記憶した”ことが原因。匂いや音、映像、文字などの外的刺激は「記憶を呼び起こすきっかけ・トリガー」に過ぎない。だから同じ匂いを嗅いでも誰もが同じ記憶を呼び起こす訳ではない。
なので例えばハラスメントの被害者の「自分が不快になった原因は相手の言動」という主張も、本人の記憶や観念に固執することで特定の反応をするよう、自己催眠を掛けているに過ぎない。
上記の論拠詳細はこちら→感情自己責任論(解釈の自由と責任)~学校では教えない合理主義哲学~ http://kanjo.g1.xrea.com/