平和ボケする杉村太蔵氏

>「トランプになったら危険だよっておっしゃるけど。バイデン政権の方が戦争起きたじゃない」と指摘。

結果論。その前のトランプ政権の自国第一主義の失策を、バイデンが尻拭いしたに過ぎない。共和党政権時に撒かれた種を民主党政権時に刈り取る(或いはその逆)のが、アメリカの歴史。
「出来事の原因は時の政権」は前後即因果の誤謬。

>「ロシアがウクライナに侵攻した時にバイデンさんは『アメリカ兵を送りますか』という質問に対して『NO』って言ってしまった。すべての選択肢は私の中にあると言えば緊張するものを、即座にNOと言ってしまった」と批判した。

旧ソ連の国内問題であり宇はNATO加盟国でもないのだから、米が首を突っ込むメリットがない。誰が大統領であっても、余計な仕事を増やしたくない軍幹部や退役軍人からの圧力からNOと答えただろう。
軽々に「送る」等と口を滑らせれば議会が騒ぐし、米軍を当てにしたウクライナが強気に出るので一層、戦争終結は遠のく。

>続けて「一見、平和主義だけど、アメリカのああいう形というのは、結果的に多くの犠牲を生むということがよく分かった」

強者に媚びるタカ派の政治家やネット右翼に良く見られる論調。感化されたのだろう。

「アメリカが介入した結果、余計に事態が長期化・複雑化・深刻化・混迷化し、多くの犠牲を生んだ歴史」を知らない彼らもまた、低水準教育の犠牲者。
義務教育で哲学や心理学を教えないから、先見力協調性適応力自制心倫理観論理力EQ各種リテラシー問題解決力等が低くなる。


以下、弊サイトより抜粋。

戦争は国家間のテロ。為政者の失政を国民が尻拭い。軍拡は傲慢横柄未熟な政治家の気を大きくさせ交渉力を弱め危険度を高める。
「軍隊あるから平和」は洗脳された軍国主義者の欺瞞。武装等によって得られるのは一時的擬似平和。真の平和に警戒威圧は不要。

「特攻は日本守った」は平和ボケした似非愛国者の美談化。寧ろ米軍の恐怖憎悪を煽り攻撃性を高め却って空襲激化を誘起。
「戦えば国を守れる」は国民の生命財産よりも国体プライド既得権益を優先する洗脳された国粋主義者の偽善欺瞞。盲従は愚の骨頂。

過激派や軍人や自他殺厳罰死刑軍拡の同調者は「脅/殺せば解決」と洗脳された潜在的テロリスト。彼らも低水準教育の犠牲者。
人物の本性成熟度を見極めるには体罰死刑中絶安楽死核武装等の是非を問えば良い。浅慮で問題解決力の低いコミュ障ほど即座に賛成。

極右極左はいずれも偏狭思想に嵌り易い政治不信な暴力主義者、同じ穴の貉。自国家体制に満足なら右、不満なら左に日和る。
「対話より圧力」「体罰必要」な外交素人教育素人に真に必要なのは、「武力ではなく交渉力議論能力」「他人の前に己の教育」。

戦争に関するよくある勘違いkanjo.g1.xrea.com/sensou.htm

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