詭弁に逃げる二元論主義者
人間には誰しも本能的知識があるが、そのことを以て一概に「無知だ」「無知でない」とは言えない。また、人知は有限なので「何かに対して無知な人」は常に存在する。当たり前の話だ。
だが白黒思考を好み程度問題を知らない者は、「無知」と言えば文字通りの「無知」しか思い至らない。「何に対する無知か」「どの程度の無知か」という観点がないまま他人の文章を読むので、下記のような誤解からも抜け出せない。
相手の趣旨を理解できない彼もまた、低水準教育の犠牲者。
義務教育で哲学や心理学を教えないから、先見力協調性適応力自制心倫理観論理力EQ各種リテラシー問題解決力等が低くなる。
以下、弊サイトより抜粋。
論点摩替え蒙昧主義マウンティング文末草等は防衛機制・現実逃避の表れ。認知的不協和ストレス情緒不安の露見。
反論に窮して詭弁を弄し不都合な情報を遮断し自分の殻に閉じ籠るのは広義の適応障害コミュ障。精神的未熟の自己証明。
感情的批判・感情論は全てブーメランになる。無責任な解釈者ほど己の選択結果を表現者に転嫁。人は鏡。
相手の主張を都合良く曲解するストローマンは一種の現実逃避。「無知な相手」は「相手の知識量に無知な己」の投影。
正誤善悪優劣は数の多寡では決まらない。自己肥大化は多数論証・権威論証の一種。根拠薄弱な主張ほど主語が大きくなる。
異見者を「非同胞」「対話不能」等と見做す対人論証は不寛容な差別主義者の自己欺瞞。妄想障害の一症状。
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