差別主義者を差別する反差別主義者
確かに杉田氏は目も当てられないほど酷い差別主義者だが、どれほど未熟な精神の持ち主にも表現・言論の自由はある。
また彼女の発言は、国内に一定数潜在する似たような差別主義者にとってガス抜きにもなっていた。この機能が無くなれば彼らの鬱積した不満がどこかで発散され、彼女の無教養がただメディアを賑わすよりも社会的実害が甚大化し兼ねない。
「差別主義者は政治家になるな」は言わば職業逆差別であり、職業選択や内心の自由の侵害にもなり得る。
以前よりマトモになった自民は今回、彼女を公認しなかったが、仮に公認した党を有権者が支持すればそれも民意だ。多様化は世界の趨勢、人格障害者を大統領にする国もある。
そもそも不快感の原因は不快を感じる各自の固定観念であり、彼女ではない(論拠詳細は幣サイト)。
以下、弊サイトより抜粋。
どんな情報もその取捨対処は受信者の自由。解釈の自由にも責任が伴う。解釈の結果(誤解不快等)の原因は発信者にはない。
未熟な解釈者ほど己の選択結果を表現者に責任転嫁。他者に不自由(規制等)を与えるから自らも不自由(怒り等)を得る。
自由度多様性の高さは精神成熟の証。最大限保障し問題の早期発見等に活用が吉。民度の低い集団ほど不都合な存在を嫌悪排除。
雑言等は不遇な未熟者の自己投影・同属嫌悪。表現狩り等で自由奪えば却って暴発。必要なのは排除処罰ではなく治療教育。
民主制は多数派による短期独裁、専制は少数派による長期独裁。いずれも一長一短、程度問題。有権者の質(≠量)が民の幸福を決定。
民主主義は常にポピュリズム。大衆迎合しない政治家は選挙に勝てない。昨今の世界的な極右勢力増長の原因は低水準な情報教育。
政治やメディアはそれを見る個人と社会の写し鏡。民主主義指数が高いほどスポンサー消費者、低いほど政府当局に逆らえない。
自己肯定感やメディアリテラシーの低い情弱ほど、不都合な情報を嫌悪排除し「己の知見こそ全で真」と思考停止・自己陶酔。
差別ヘイト蔑視は共感力適応力問題解決力の低いコミュ障の内集団バイアス。目的は劣等感情緒不安の払拭。原因は低水準教育。
多様性・自由も程度問題。多様性の欠如した未熟者を非難・排斥する多様性の欠如に不寛容なのもまた多様性の欠如。以下ループ。
差別を批判する人ほど差別している5 note.com/kanjoj/n/n1a0fcd14f9b8
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