趣味嗜好と人格障害を区別できない人々
犯罪は全て、行為者の「趣味嗜好」ではなく「問題解決力や共感性の乏しさ・反社的な人格」が原因である。「同じ性的嗜好を持つ者は同じ反社会的傾向がある」と短絡するのは、拡大解釈が昂じた差別に他ならない。
下記は上記事で取り挙げられているコメントだが、いずれも「批判の為の批判」に終始している。過剰反応によるキャンセルカルチャー・表現狩りの典型例と言って良い。
>《なんで子ども達が防犯ブザーを携帯するようになったか、すらアーテックのSNS担当者は考えられなかったんだな》
動画自体は犯罪を肯定していない(寧ろ否定している)ので無問題。子供が防犯ブザーを携帯するのは人攫いや痴漢などの犯罪者のせいであって、防犯ブザーを取り扱う会社のせいではない。
>《アーテック公式さん、悪ふざけが過ぎたなら早いとこ修正したほうが良いです…。子ども用品全般を扱う企業のポストとしてはあり得ないし全保護者を敵に回すことになりかねない》
防犯ブザーも子供用品の一つ。類似品を所有したキャラの紹介を「悪ふざけ」と見做す解釈にこそ、悪意がある。
また、何が何故「あり得ない」のか不明。「全保護者が敵に」は典型的な「主観の客観化」或いは「多数論証」であり、主張者の希望的観測の域を出ない。
ロリコンや小児性愛自体は犯罪ではない。だが性概念が未熟で論理的思考力の乏しい者は、自分が理解できない他者の性的嗜好を敵視する。これも反社会性人格障害の一症状。
つまり、彼らは「理解不能な性的嗜好の者」に「反社的な自身」を投影し同属嫌悪しているに過ぎない。だからそんな己の矛盾を欺瞞するために、必要以上に異常視し叩いてみせ正義面するのだ。
抽象的な批判しかできない彼らもまた、低水準教育の犠牲者。
義務教育で哲学や心理学を教えないから、先見力・協調性・適応力・自制心・倫理観・論理力・EQ・各種リテラシー・問題解決力等が低くなる。
以下、弊サイトより抜粋。
差別ヘイト蔑視は共感力適応力問題解決力の低いコミュ障の内集団バイアス。目的は劣等感情緒不安の払拭。原因は低水準教育。
一部個人個性と全部集団属性を同一視する「森を見て木を見ず」やその逆は差別の一大特徴。排除の論理では問題解決しない。
あらゆる社会問題に共通する根本原因は無知思い込み勘違い誤解視野狭窄。解決に必要なのは適切十分な高水準教育(≠高学歴)。
性概念や人権概念が未熟な者ほど他者の性的多様性や人権を軽視。無教養者に必要なのは非難処罰ではなく治療教育カウンセリング。
異見者を「非同胞」「対話不能」等と見做す対人論証は不寛容な差別主義者の自己欺瞞。妄想障害の一症状。
正誤善悪優劣は数の多寡では決まらない。自己肥大化は多数論証・権威論証の一種。根拠薄弱な主張ほど主語が大きくなる。
感情的批判・感情論は全てブーメランになる。無責任な解釈者ほど己の選択結果を表現者に転嫁。人は鏡。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?