聖書の自伝書


こんにちは、かんじです。

今回は聖書の自伝書を
読んだのでその感想を
書いていこうと思います。

聖書にはたくさんの登場人物と
その人の役割が書いてあり、
理解するまで時間がかかります。

私が一番理解に苦しんだのが、
『ヨブ』という人物です。

『ヨブ』は旧約聖書のヨブ記にででくる
大富豪の人物です。

『ヨブ』は多くの財産と10人の子供に恵まれ、
家畜の総頭数はその地において最大級。

そして神を敬い、
悪を避ける「正しい人」だったのですが、、、

あるところに神とサタンが現れ、
神が正しい人である『ヨブ』を自慢してました。

するとサタンが神にこう告げました。

『利益がなくても神を敬うだろうか?財産を奪えば彼(ヨブ)はあなたを呪うはず。』と言いました。

これを聞いた神はヨブを殺さないことを理由に、不幸にすることを許します。

そしてサタンはヨブの家畜を奪い、
子供たちを事故死させました。

それでもヨブは「主は与え、主は取られる。」と言って決して神を呪うことはなかったのです。

神がヨブを褒めると、
今度は『肉体に苦しみを与えれば呪うはず』と
サタンはいい、神はまた命だけは助けようと告げ、ヨブを委ねました。

その後にヨブは健康を失い、ひどい皮膚病に苦しみますが、彼は『我々は神から幸せを受けたのだから、災わいだって受けるべきだ。』といい、やっぱり神を呪わなかったのです。

このヨブのエピソードを
まとめるとヨブは神に試されたのだと思います。

何を試をしたのかというと
お金や家族、健康が失われても
ヨブが神を信じるのかどうか?

結果的にヨブは神を最後まで信じました。

これが私にとって凄いことだと思うと同時に
信じられないと思いました。

実際、私がこれと同じような災いに
襲われたとき絶望感に浸ると思うのです。

乗り越え方がわかりません。

でもこの本を読んで
乗り越えることも可能なのだろうと
気づかされました。

『ヨブ』本当に素晴らしい人です。

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