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「毎日続けたら母娘でクリスマスプレゼント」挑戦中<11day/21>

奥山とまちを渡り暮らす四児の母、かぁです。

にゃふ~さんのBrain教材を学んで、
ハードル低く稼げることを、色々やって、
手早く稼げるようになって月10万!に挑戦中。

加えて、
「毎日21日続けたら母娘でクリスマスプレゼント」にも挑戦中で、
今日で11日目!です。

今日は朝から、快晴の雪景色の中、村人総出で普請(ふしん)

今日は、朝から、わが集落の「普請」の日でした。

「普請(ふしん)」って言葉、ご存知ですか?

普請(ふしん)とは、普く(あまねく)請う(こう)とも読み広く平等に奉仕(資金・労力・資金の提供)を願う事であり、社会基盤を地域住民で作り維持していく事を指し、現在では公共の社会基盤を受益する共同の人々または公共事業により建設建築土木を併せ建設という)および修繕、維持する事。

Wikipedia

まちでいう、町内会の「町内清掃」ですね。

でも、まちの町内清掃と、奥山の普請は、本気度がまったく違います。

「普請」をきちんとやっておかないと、
この奥山での日常の暮らしに支障が出るので、
住んでいる人はみんな参加して、本気で作業します。

90歳を越える古老の神棚解体作業の手際のよさに感服

今回は、年末大掃除的なタイミング。

昨日降った初雪が凍って滑りそうになりながら、
でも、快晴だったので、絶好の大掃除日和でした。

早朝から、みんな作業する準備を整えて集まり、
顔を合わせてあいさつをして、
勝手知ったるで、適当に、あちこちに分かれて、
作業をはじめます。

私は、山肌にあるお宮さんの隣の集会所の大掃除を担当。

室内の掃除をはじめると、

90歳を越える古老が、
集会所の中に仮拵えしていた神棚を、
自前の道具で、手際よく解体し始めました。

この神棚は、お宮さんのお社が、
11年前、台風の豪雨で流されたとき、
発掘された御神体の石をお祀りするために、
この古老が作ったもの。

去年12月、10年かかって、新しいお社が竣工し、
お役御免になってたのでした。

「もう、片付けんとのう」
古老は、解体しなくてはと気になってたのでしょう。

お一人でもくもくと解体し、
「出とる釘はとっとかんと。踏んだらえらいこっちゃ」と、

丁寧に、1本1本釘を抜いて、
片付け場所を見つけて、きれいに仕舞われました。

私も、ちょうど、掃き・拭き掃除を終え、
ちょうど、別の場所を掃除していたおばあちゃん達も
お宮さんに集まってきて、

「おつかれさまでした!」
と、自治会長さんが、
クリスマスの袋に入ったお菓子を配ってくださり、
普請は無事終了です!

地域でともに暮らすことの意味

たった10軒ほどの小さな集落ですが、
こうして、みんなで集えて、いっしょに作業できることが、
ありがたいなあと思います。

先月なんて、日帰りバス旅行にまで行ったんですよ!
(0歳〜95歳まで20人で(体調不良のわが夫以外全員参加))

いまどき、こんなことができる地域なんて、
なかなかないのではないでしょうか。

お宮さんにおまいりしながら、
ありがたいことだなあと、いつも感謝しています。

ということで、今日はこれにて。

おつき合い、ありがとうございました!

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