【ヨルクラ】夜のクラゲは泳げない 11話感想
真弓
真弓たちはまひるやキウイの昔なじみか
ふたりをずっと気に入らないと思ってたんだろうな「変」を指摘して普通であることでマウントを取ってくる人たち
キウイがノクスの姿にしたのは自分の身体がコンプレックスだったのか
最強 なりたい姿 竜ヶ崎ノクス
男の身体だからと言ってもLGBTみたいに普通人が理解したふりをしたいために枠にはめたカテゴライズではない
キウイがそうありたいと思う姿
バーチャルの姿は本人がありたいと願う姿
普通人の視線
背が小さく胸がでかくかわいい
見た目で判断する人たちの視線が刺さる
勝手な思い込みでキウイを枠にはめる目線
見てほしい姿より形にはめた姿を見る
そんな視線が嫌で嫌で怖かったキウイ
でもまひるが声を出してくれたから真弓たちと戦えた
正直真弓たちはキウイの叫びを理解出来なかったと思う
あいつらはずっとあのまま
でもそれでいい あいつらがどう思うかなんてどうでもいい
キウイは戦えた
世間の目というものに対して戦うことができた
花音の声でまひるが走り出したように
まひるの声でキウイが戦えた
世間の目がどう見ようとも関係ない
もうリアルで下を向かなくていいキウイの成長
仮の姿
キウイを見てバーチャルの姿に求めるべきものを理解したまひる
サンドーのアイドルの姿も仮の姿
彼女たちがどうありたいか?
彼女たちの求める好きとかわいさを形にした姿を描く
絵は好きをかわいいを込めるもの
キウイの声を聞いてまひるも自分の絵に好きをこめれるようになった
自分の絵が好きになれた
JELEEたちの誰かが光ることで
ほかのJELEEにクラゲに光をあたえている関係がものすごく好きだ
雪音の想い
雪音がリテイクの紙に書いたメッセージ
「貴方が思う"好き"や“かわいい”が伝わりません。」
まひるの絵に欠けていたカケラをしっかりと示して導いた雪音
出来上がったまひるの絵にこめられた想いを理解する
ちゃんと相手をまひるを見てる
養分として見ていたはずでは?
利用していたはずでは?
雪音も「変」な人なのか?
大戦略家という形にはめた姿で恐ろしい存在と思っていたけど本当の姿がメロや花音も見えてなかったのでは?
こうして考えると青一色のクラゲの絵を見て雪音が何を思ったかわかる気がする
橘ののかがヨルのクラゲを見て「変」に共感したのとは違う
雪音の視点での青一色のクラゲ
JELEEの側にずっといる3人のクラゲ
ヨル、木村ちゃん、ノクス
そして全体を守るように形つくられた大きなクラゲはファン
JELEEという姿を作り支えるクラゲたち
あの絵を見て今の花音の幸せを理解できた
娘のいるべき場所をあるべき姿を理解できた
だから花音を誘うようなことはしなかったのか
花音を支えてくれた変えてくれたまひるの絵で
養分だと思い込んでるサンドーを光らせてほしいと思ったからまひるを誘ったのか
メロも愛されてる
養分なんかじゃない
まひるを誘ったことによって花音が傷つくことを考えてなかったか
娘の心を理解しきれてない母
不器用ですれ違ってしまったけど
まひるを傷つけた花音も
花音を傷つけた雪音も
似たもの母娘なんだと思う
今回まひるから雪音にJELEEコラボのオファーをした
おそらく花音も雪音にオファーしたんじゃないかな?
今花音が歌を一番届けたい相手は雪音だと思う
過去に依存していた相手
助けてほしいと願っていた相手
好きだったし今でも好きな相手
今は自分の支えてくれる人がいる
対等な関係で向き合いたい
自分を知ってほしい 雪音を知りたい
ちゃんと過去に向き合って今の花音を見てほしい相手
花音が雪音をちゃんと見ることができる
成長した姿をみたい
いや見せてくれるに違いない
最終回たのしみだ