【ふつうの軽音部】58話 サムズアップ鳩野
ヨンスの仮装
『昔のゲームの初期アバター仮装』
いやわかんねえよ
無理だよ なんでわかると思ったんだよ
鳩野わかるの?
そういえば今までのヨンスのネタを全部拾えていたもんな
るりちゃんもわからないネタでもちゃんと拾える
同じ時を過ごしていたんだろうな
サムズアップ
パート練習で生まれた相互理解
「ハトノさん…アンタならわかってくれる気がしていた」
いい感じに気持ちが入ったヨンス
ヨンスがかっこよく見える
厘ちゃんは学園内を偵察中
鶴ちゃん部長の描いた画に気づいていそう
フライデーナイツサポートメンバーのprotocol.の田口くん
「ヨンスの仮装バリおもろかってんけど」
あれ?ミスター鷹見も気付いたのか?
「田口 俺も似合うと思う」
初期アバターっぽさはヨンスより似合いそうな顔を持つ田口くん
「今日のはーとぶれいくとの勝負に勝ったら
外で活動することちょっと考えてみんか?」
ちゃんと自分の気持ちを言葉にして主張する元くん
元くんのこういうところ好き
「はーとぶれいくとに勝ったらって言うよりは逆に負けたらそうしたいところなんやけど…」
これは鷹見は勝てると思ってないのか?
技術では勝てる
でも負けるのがわかっているというか、負けたいような鷹見の発言
これは鷹見が鳩野を特別ししていること
『軽音部』にいることに価値があると感じているということ
鷹見は鷹見兄にあこがれている
鷹見兄は『外』で活動していた
鷹見兄を追いかけるなら元くんより先に『外』の活動を優先したはず
鷹見は鷹見兄に憧れながらも、その理由がなんなのかの答えをもとめている
鷹見兄から聞けなかった答えを鳩野から聞こうとしている
『はーとぶれいく』に勝ったら答えが聞ける
つまりそれで鷹見の目的は達成するかもしれない
バンドへの想いを昇華して、バンドを辞めるかもしれない
でも負けたら鷹見は自分で答えを探さなくてはいけない
だから鷹見兄と同じように『外』にでなきゃいけない
『はとっちのヘタクソな歌』
『いまの自分よりヘタクソな鷹見兄』に惹かれた鷹見
鷹見が負けるなら、鷹見が認めた先輩達が自分たちより鳩野を選ぶなら、鷹見は今持ってないものを実感できる
『ヘタクソな鷹見兄』の価値を実感できる
そういうことかな
トゲトゲピーナッツ
ゆるめのガールズバンド
「部活引退して後輩のライブを観ている今
嫌でも実感してしまう
私の青春はあの日終わったんだなって」
たまき先輩の想い
終わった青春
でも終わってない想い
夏帆ちゃんとのラインは、『性カス』解散報告で終わり
打とうとしてやめたライン
たまき先輩も、夏帆ちゃんともう一度バンドを組みたいと思っているんだな
どちらかが一歩踏みだしたら、あの時終わった青春をまた始めることができる
たまき先輩のあと一歩を後押しする
それは『はーとぶれいくと』の歌なのか、それとも『protocol.』の歌なのか
それが勝敗を決めることになりそうだ
カキフライエフェクト
このバンド名、バタフライエフェクトからきてるよね
見た目と裏腹に知的さを感じる
おじいちゃんが入院してて病院に世話に行ってるいいこだしなあ
クソ真面目そうなんだけど、なにをみせてくれるんだろう
はーとぶれいく
とうとう次回ははーとぶれいくだ!
と思ったら番外編だ
衣装なんだろな
どうせ動物のコスプレなんだろうけど、桃ちゃんのことだから猫耳とかそんなあざといやつじゃないだろう
アニマルキングダム再び
それぞれのキャラにあわせた動物にするだろうな
一般向けにマニアックじゃない動物かな
鳩野は鳥っぽい ダチョウかペリカン
彩目ちゃんは猫系だろうしチーターか
厘ちゃんは凶暴なオオカワウソ
桃ちゃんはかわいいコアラか性的にアレなハイエナ
なんだろねえ
いやそれより新曲と勝負だ
楽しみだ