【ふつうの軽音部】53話 がんばれ算ちゃん先輩
冬服に衣替え
冬服に替える日
相談する相手がいないぼっちにありがちなひとりだけやらかしてしまう現象
裏切ったな矢賀ちゃん（裏切ってない）
まあはとっちがちゃんと話を聞いてなかっただけだな
絶好調ヨンス
パート練習が楽しすぎて、その影響がボーカルにでている
実際にうまくなったかはわからない
けど、やっていることはいいことだし、なんでもはっきりつたえるるりちゃんがいるからヨンスも伸びているのかもしれない
3年組の帰り道
「鷹見に観にきてくださいってお願いされたからな
行かんっていう選択肢は無いやろ」
精神的イケメンな喜田くん
たまき先輩と一緒に帰ってることから、バンドをしなくても彼らの友情は続いているわけですね
鷹見くんの弾き語り
女子ファンがトロンとした目で聴いている
歌に惹かれているのか、顔に見惚れているのか
両方なのか
歌がうまくて顔が良いのは強い
「あそこでよく弾き語りしてんの？」
「いや たまにっす」
おそらく同じ駅を使っている喜田くんが、いままで鷹見の弾き語りを見たことがないってことは、最近始めたんだろうな
おそらくはとっちが弾き語りしていたという話を水尾くんから聞いてからだろう
はとっちの影響を受ける鷹見
「お兄さんってあれから…」
鷹見の兄は死んだんだろうなと思っていたけど違っていたようだ
失踪したのか
あれと言われてるなんかの出来事があって、それ以降音沙汰なし
兄が消えた、兄に裏切られた
そんな気持ちの影を感じさせる鷹見の表情
鷹見が大志さんって言うことからわかるように、喜田くんは鷹見と軽音部より前から知り合いなんだろうな
鷹見の兄のこと、バンドやっていたことも知っていることからそのころの付き合いか
いつもと違って本音を見せて自然に会話しているように見える鷹見
「兄貴と同じくらいヘタクソだったかも」
はーとぶれいくのことを兄貴と重ねる鷹見
はとっちを潰したいという鷹見の気持ち
自分の前から消えた兄貴に対してやりきれない想いを兄貴に重なるはとっちに対してぶつけたいという八つ当たりと甘えのようなものを感じる
技術的には鷹見のほうが兄貴より上、鷹見のほうがはとっちより上
それはわかっているんだけど、兄貴に惹かれて兄貴に憧れた鷹見
鷹見はおそらく誰よりも兄貴が好き
兄貴の価値を理解している鷹見
つまりはとっちの価値を理解している
世間はともかく、鷹見が認める人を審査員にしたということは、その人たちならはとっちの価値がわかると思ってることだろう
鷹見ははとっちに負けることで、兄貴に価値があることを証明したいように思える
ヘタクソなはとっち
それでも練習を続けるはとっち
第二回パート練習
仲の良い1年生ボーカル組
大道さんと付き合っている2年生の須田陸人もこない
大道さんいい娘すぎるけど、須田先輩はチャラそうだ
厘ちゃんが大道さんを利用しようとしているけど、たぶんそのときは須田先輩がキーマンになるんだろうな
今後もボーカル組はパート練習を続ける
うれしそうに見つめる鶴先輩
「他のパートはもうダメになりそうだから
みんなのぶんまでがんばれボーカル組！」
もうダメにしたのはあんたやろ
計画通りにうまくいってうれしそうな鶴先輩
ギターパート
もくもくと練習する水尾くん
前の部活から変わってなくていいな
protocol.で唯一のパート練習参加者
ドラムパート
元くんがこなくなってかっきー（吉田さんの彼氏）が男子1人か
吉田さん嫉妬しそう
ベースパート
厘ちゃんといとこの田口くんが両方こない
厘ちゃんがくる可能性があれば田口くんも来そうに思えるので、事前に伝えていたのかな
鶴亜沙加の描いた画
軽音部内で不和を作るのが目的
ガチで軽音をやる人だけを残してチャラい人を来なくさせるのが目的か？
プロ志向である元くんも除外しようとしている感じもあるので、たまき先輩の軽音をやっている人たちだけの部活にしたいのかな
「それは困る……！！
みんなであの大会に出たいから……！！」
あの大会ってのはたまき先輩の回想であった高校軽音FESのことかな？
困る亀屋姉弟の前を見つめるニヤけ口の妖怪の影
いったい誰なんだ！（みんな知ってる）
話は聞かせていただきました
「幸山さん！？」
「私が力になりましょう！！」
亜沙加に対抗するための1年生の味方がほしかった算ちゃん先輩
バンド代表会議に参加できず部内の空気を感じ取れなかった厘ちゃん
混ぜるな危険の二人が出会う
これで完全に厘ちゃんvs鶴先輩の対立構造完成
気苦労の多い算先輩の味方…のような顔をして操ろうとする黒幕っぽい厘ちゃん
算先輩を闇落ちさせるようはマネはしないでほしいがどうなることやら
はーとぶれいくの他メンバーから算ちゃん先輩への評価は高いし、厘ちゃんがやらかしても他メンバーが算ちゃん先輩を救ってくれるだろ
はとっちはもちろん彩目ちゃんの友達になってほしい子だ