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一人の人間が映像業界で就職するまで。【最後まで無料】

こんにちは。かにさわです。

私は 26歳 男性 で
とある音楽系の映像制作会社に4年間勤めました。
そこで目まぐるしく貴重で刺激的な毎日を送りました。

今後、仕事で起こった事件ヤバすぎる経験を記事にしようと思うのです。

そこでまずは私を知ってもらう為に映像業界を志すキッカケから就職までの話を記事にしてみたいと思います。

よろしくお願いします!



1.私が映像を志したキッカケ

思い返せば私が映像に興味を持ったのは幼稚園まで遡ります。
家族でのお出かけ、運動会、その他学校行事の時、私の父はビデオカメラでその姿を記録してくれていました。

今でこそスマートフォンが普及して、誰でも簡単にいつでも写真やビデオを記録して思い出に残していると思いますが、当時は違いました。

写ルンです等のフィルムカメラで限られた枚数の写真を撮る。

少し最先端を行く家庭はコンパクトデジタルカメラで写真を撮る。
(まだコンデジの動画機能はそこまで使えない)

そんなところだったと思いますが、私の父はテープで記録されるビデオカメラで当時としてはかなり綺麗な画質で映像として残してくれました。

そして撮った映像をテレビで再生して振り返る時間がとても好きでした。

小学生ぐらいになると親のデジカメやビデオカメラで好き勝手撮影して遊んでましたね。

今振り返るとこの環境が、潜在的に映像を好きになっていったキッカケと感じます。


2.YouTuberとの出会い

その後も潜在的なカメラ好きと技術の進化が続き、私が中学1年の時、さらに映像好きを決定づける出来事がありました。それは…..

YouTuber の出現!!!!

家のパソコンで、PDS株式会社に出会いました。今も現役ですね。
当時はYouTuberなんて言葉はなく、動画投稿系男子なんて言ってました

その後、すぐにHIKAKINさんに出会いました。
今では知らない人はいないくらい国民的存在になりましたが、
当時は登録者5万人とかで、ほんの一部の友達の中で「この人面白い!」と話していました。(その当時で5万人ってすごいよな、、、)

他にはマホトさん・MEGWINさんなど….
そんな人達を見て、中学生の頃からYouTubeにくだらない動画をアップロードして遊んでました。


3.初めての映像作品で大目玉をくらった話

中学3年での出来事。
学校で流行っていたのがPSYのカンナム・スタイル

おっぱんカンナムスタイル!!!

めちゃくちゃ流行ってました。

そして修学旅行の際に僕が持っていたデジカメで、カンナムスタイルの真似事ミュージックビデオをクラスの友達大勢に出演してもらい撮影・編集し、
YouTubeにアップしました。


ここまでは良かったんです。

この頃にはYouTubeも普及し始めていて、これは面白い!と学校で話題になりました。

僕はただ嬉しかったんですけど、当時はネットに顔を出すのは危険!という風潮がかなりあったので話題になりすぎるのも怖いなと感じていました。

ある日の学校の朝礼の後、校内放送が流れました。

「えー、3年生は今すぐ視聴覚室に集まってください」

学年主任のどことなく怒っているようにも聞こえる声でした。
予定にない学年集会の開催です!

私の通っていた中学校は生徒指導が行き届いており、飴玉の袋が廊下に落ちていただけで学年集会が開かれ荷物チェックされたりしました。コワイ!

そして運命の時、、

視聴覚室にワラワラ学年全員が集まります。
「もしかしたらYouTubeの件か….?」
もう内心バクバクでした。

先生が入ってきてシーンとした空気に。

その内容は、インターネットに潜む危険についてでした。
周りの奴らみんな私の方をチラチラ見てきます。

はい、私がこの学年集会を引き起こした戦犯です….

集会で私の名前は上がりませんでしたが、例の動画についても触れられました。そして学年集会の終わった後、私は教員室に呼び出されメチャクチャ怒られましたとさ。。

動画も削除させられましたが、とある若い理科担当の先生は私を見かけると

「いやー面白かったよ!すごかったね!」

と声をかけてくれたりして、それはもう嬉しかったのを覚えてます。
O.N先生!ありがとうな!忘れないぜ!!


4.映像系専門学校に入学

高校でも、iPhoneやデジカメを使ったりしてYouTuberごっこみたいなことを続けていました。登録者は1000人くらいだったかな…

私の行った高校は俗にいう自称進学校ってやつで9割以上がそこそこ頭の良い4年制大学に進学するような学校でした。

進路を決める中で、なんんとなく自分も4年制大学に進むんだろうなー。と考えていましたが、好きなことを学びたいという意志が大きくなっていき、結果的に映像を学べる専門学校へ入学しました。

映像の中でも私はCG(コンピューターグラフィックス)をメインとする学科に入学しました。

なんでいきなりCG?!

私は親の影響でディズニーが小さい頃から好きで、映像業界で大きく夢を持つとしたら、ピクサーに入ること!!!でしたね。だからです。

まぁCG映像を学ぶ訳なんですが、それはすぐに挫折しました。。

授業の内容は、

  • CGソフトを使用したモデリング・リギング・アニメーション

  • デッサン

  • 他、様々なソフトウェア毎の授業

そんか感じだったと思いますが、どれも超ヘビー

実際の現場で使用されているプロ用ソフトなんかを基礎から学ぶのですが、CGはそもそも絵が描けないとお話になりません。

何故か?3DCGを作るモデリングという作業は、3次元空間に絵を描くようなものだからです。

”目で見たものを立体的に捉える能力”が欠かせないんですねー。

よってデッサンの授業も頻繁にあったのですが、器用貧乏な私は最初こそ
まぁまぁ描ける方でしたが、伸び代がない為に本気になれず挫折しました。
女性のヌードモデルに来てもらって一日描き続けたのを覚えてるくらいです。

結局3DCGの世界は初歩の部分で諦めて、実写映像のコースに変更したという訳です。良い経験にはなったと思いますが。


5.たった一度きりの就活…..?

就活の時期になりました。
専門学生として映像制作に関して学んでいった訳ですが、映像に関わる仕事というのは本当にたくさんあります。

ディズニーを諦めた僕は、(笑)特に「これを作りたい!」 という意欲は全然なくて、就活をしていませんでした。(本当に良くない)

しかし、ここで1点の気付きがありました。

実はこの頃、ラブライブ!というコンテンツに熱狂しており、
特にAqoursというグループを追いかけて全国各地のライブツアーに飛び回るるような生活をしていました。

あ、ライブ会場に映像あるやん。Blu-rayとか作ってるやん。

これだ!と思いましたね。音楽系の映像やってる会社に行けば大好きなライブ映像に関わる仕事ができて楽しいんじゃね?と思いました。
「仕事でライブ会場とか行けるんでは?知らんけど!」とか呑気なこと考えてましたね。

結局、専門学校の友達経由で紹介された音楽系では結構大手の映像制作会社を 1回の面接だけで内定するというなんともあっけない就活期間でした。



6.映像制作会社へ入社!!!


ここまで読んでいただいた方、本当にありがとうございます。
なんとか無事、就職することができました。

以上が僕の映像制作会社に入社するまでの話です。
なんだか……薄っぺらくてすみません。

私は一応、専門学校に行きましたが社会に出てこの経験は全く使い物になりませんでした!会社で学んだことの方が100倍多いです。

ですので、映画でもテレビでもCMでも音楽系でも
映像を仕事にしたいと思ったらどんな学歴だろうがとりあえず飛び込んだら楽しいと思いますよ。

会社に入ってから4年間、本当に刺激的な毎日を送ることになるのですが
その具体的な話は別の記事で書きたいと考えております。


7.最高の有料オモシロギャグ


noteの投稿企画でキャリアについての  #有料記事書いてみた  

これに参加しようと思ったのですが……

無料で全部書いてしまいました。


そこで!
この先の有料エリアに今日から使えるおもしろギャグを置いておきます。

こんな拙い文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

少しでも今後の活動を応援してくださる方は購入していただけると泣いて喜びます。本当に泣いて喜びます。


今回の有料エリアのギャグは
ダンボールなどの荷物が届いた時
箱型のパッケージを開封する時にご使用いただけます。

200円の値段設定はレッドブルが大好きなので。

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31字

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