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たばこをやめない理由

 誇り高き喫煙者たちへの風当たりが強い今日。
「禁煙」に揺らぐ情けないSmokerはまず、火をつけてくれ。
日本で最もくだらない熟語から開放しよう。

たばこをやめるべきではない理由。

①たばこはかっこいい。
なんでも、たばこはダサいということにしたい勢力がいるらしい。
少なくともぼくはかっこいいと思って吸っている。
誰がなんと言おうと自分が思っている内はかっこいいからそれでいい。
何より、世で最もダサい行為はたばこをやめるということ。
自分の中でダサいことはしたくないね、
結局、かっこいい人は何をしててもかっこいい。
あんたがダサいのはたばこのせいじゃないから安心してくれ。

②健康に支配される生活。
健康のためにたばこをやめる人がいるらしい。
当然、そういう人は以降、魚と野菜と精製されていない茶色の炭水化物だけを食べて生きていくのだろう。
酒など飲むはずがない。糖分も控えてヨガでも初めるのだ。
生きていくことは健康に反する事ばかりである。
行き着く先、結果は変わらないのだから、好きに生きていたい。
爽やかな言葉にぺしぺし叩かれ、服従される事にストレスを感じ続ける人生でいいのか?

ぼくは一度でいいから健康のためにたばこをやめた人が、その後あっさり交通事故で死ぬ様を見てみたいと思っている。

楽しくて健康やってる人はそれはそれで素晴らしいことなので好きに生きてください。

③副流煙など気にするな。
1本25円程の高級な煙をぼくたちは吸っているのである。
人の煙を吸っているのだから金を払え。
尚、くさいという意見には反論の予知はない。
くさいものはうまいと決まっているらしい。
日の丸のパッケージを持っている人は避けよう。

 大体こんなところだ。大した理由などないのだ。

禁煙マークの張られた檻の中の捕虜が少しでも奮い立ち、帰ってきてくれることを願って。

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