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〈パラグライダー旅〉白馬で紅葉狩りフライト!

週末、白馬に行ってきた。今ごろの本州山沿いは、朝晩うっかりすると雪が降るくらいの冷え込みだ。そのおかげで紅葉が進む。そう、紅葉狩りの時期だ。

関東から白馬=長野県北部まで、どう移動する?

現地での足を考えると、できる限り車で行ったほうが便利。公共交通機関を使う場合は、新宿から長野まで+長野から白馬までのバスを乗り継いでいくのがおすすめ。電車でも行けるが乗り換えが多いうえに、白馬駅を通る大糸線は本数が少ないので要注意。バス停・駅からパラグライダーエリアまでは車が必要になるので、どこかでレンタカーを借りたほうがよいだろう。

テイクオフ(離陸場)は高山植物園のすぐそば

「テレキャビン」山麓とおみ駅のすぐそばでエリア受付を済ませたら、8人乗りゴンドラに乗って8分ほどで標高1500メートルのアルプス平駅に到着。パラグライダーのテイクオフは、そこから歩いて200メートルほどの距離だ。ちなみに駅から逆方向に歩くと、白馬五竜高山植物園がある。

テイクオフからの眺め

北アルプスを眺めながら、空の散歩を楽しもう

冬場にスキーゲレンデとして使われる斜面は、パラグライダー用離陸場としても広々としてノーストレス。地上から飛び立つと前方に山麓の農村風景、後方に北アルプス山脈が広がって気持ちのよい眺めだ。紅葉シーズンは色づいた木々がさらに美しい。標高が高いところから先に色付くため、上層と下層との色のコントラストもよい。北アルプスの山頂が冠雪して、山頂が雪の白、山の中腹が紅葉の赤、山の麓が緑色…という「三段紅葉」を楽しめることもあるとか。

紅葉した山々と、緑色の麓のコントラスト

楽しく飛んだら、安全に美しくランディング

ランディング(着陸場)は田んぼ2面ほどで、こちらも広さ十分。障害物も殆どない。無理なフライトはせず、安全に確実なランディングをきめたい。

ランディングで記念撮影?

フライト後のおたのしみ

白馬は観光地。美味しいレストランには事欠かないし、食事自慢のペンションや旅館もたくさんある。今回は朝夕食付き・温泉付きの宿にお世話になった。結果は大満足。宿の価格帯は様々なので、自分のスタイルに合わせた場所を選べるのがありがたい。

大満足の夕食!

白馬には八方と五竜に1つずつパラグライダーエリアがあるので、どちらに行くかはお好みで。今回の旅は、白馬パラトピア五竜にお世話になりました。


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