カナダでは水道水を飲んでいますがなにか?
ども、かにかまトマトです。カナダでアプリとかを作ってます。
先日お水を飲みましょう、水筒を持ち歩いて水分補給しましょうって記事を書きましたが、そういえば最初カナダに来た頃はペットボトルの水を買っていたなぁと思い出しました。
というのは、カナダの水道水が飲めるのかどうかを知らなかったので単純に水道水が怖かったというのがあります。
周りの人は普通に蛇口から飲んでる人が多かったですが、信じていませんでした。ましてや日本以外の国の人のお腹とこっちのお腹では甘やかされかたが違うので参考になりません。
なのでそれから何年もペットボトルを買ってましたが、それも面倒になってきました。なので大量の水のペットボトルを買い込むのをやめて日本で買ってきたお茶のティーパックを沸かして飲むことにしました。
水を1度沸騰させているので安全かなぁと。
これも1〜2年はやっていたのですが、いよいよこれも面倒になり、お茶がなくなったタイミングでお水に変えることにしました。
不味かったり、飲めなかったらまたお茶にでももどそうかなぁと考えてました。
結果からいうと、僕の住んでる地域の水道水はまったく問題なかったです。
いやーもっと早くお水に切り替えるべきでした。
蛇口からひねった水道水を一応浄水器にいれて飲んでおります。
世界で水がそのまま飲める国
日本とかにいると水道水が飲めないってのがあんまり想像しにくいですが、良く考えたらそのまま飲めない国の方が圧倒的に多いんですよね。
青がそのまま飲める国です。本当はもっと細かく見ればその中でも飲めない地域とかはあるんでしょうが。
自分がカナダにいるのでついつい「海外」を一括りで話してしまうことが多いですがやっぱり世界中で状況が全然違います。
そう言えばメキシコに旅行に行った時も水道水はかなり気をつけてました。絶対にミネラルウォーターを買ってましたし、飲み物に氷は入れないようにしたり。タイに行った時も同じで水はかなり気をつけてました。
こうやって地図を見てると飲み水に関してはカナダはかなり世界の中でも恵まれている地域なんだなと改めて感じます。
カナダの水
さてカナダの水は安全とはいいましたが、カナダはかなり広いです。
たまたま僕の地域だけが安全である可能性もあり、違うカナダの地域の人から「うちは飲めないぞ!!」って怒られたら怖いので軽く調べてみました。
まずカナダの飲料水は州によって管理されていて、ほとんどの地域で安全に飲めるそうです。
ただ地域によって軟水を使っていたり、硬水を使っていたりします。
ちなみに日本は全国的に軟水が使われているので、日本人には軟水の方が馴染みがあります。
バンクーバー・ケベック: 軟水で、日本に近い感覚だと思います。
トロント: 中程度の軟水。やや日本より硬水を感じるかもしれません。
モントリオール: 中程度の軟水、もしくは硬水なので日本人には少し違和感があるかもしれません。
その他の地域もやや硬水ってところが多く、地域によってそれぞれ変わってきそうです。
よく住みやすい場所のことを「この地域は水が合う」とか言いますが、海外に出て初めて「本当に水質が合うか合わない」というのがあって出来た言葉なんだなぁと思いました。
というわけで
カナダでは硬水の地域もけっこうあるって感じですね。
水質が硬水だとカルシウムやマグネシウムが多いせいで、髪が乾燥したりゴワつくのでお風呂とかで違いが感じられるかもです。
それから一部の地域では古い住宅で配管に鉛はんだが使用されていたり、青銅や真鍮の蛇口などの配管器具も鉛の発生源となって鉛の健康被害もあったそうです。だいぶ昔に規制が入って今は使っていないかったり改善はされてるそうです。(GlobalNewsより)
とはいえだいたいカナダの大都市の水はそのまま飲めるので、さっき紹介したような浄水器を使えば普通に飲めるって感じだと思います。
もしカナダに来ることがあればそこまで神経質に気にしなくても大丈夫だと思います。
ではでは。
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