私立大歯学部への道4(浪人生の戦略:数学その他編)
浪人生の具体的な科目別戦略の続きです。
3、科目別戦略:数学
数学
数Ⅲがなく、高得点が狙える科目である。
日本歯科大学の場合、選択しないことも可能であるが、日本歯科大学だけでなく併願する関係上、避けては通れない重要科目である。
先ずは、
の2冊を7月末までに一周する。
これらができれば、Aランク大の数学は対応できる。
数学な得意な方(模試で8割以上得点できる方)は
や4STEPでもいいが、他の科目との関係上、チャート式やフォーカスゴールドに手を出すべきでない。
なお、「基礎問題精講」の解説を見てもわからない箇所は、
のシリーズを参照し、それでも不明な点は、英語同様、必ず教師に質問し不明な点を残さないこと。
「基礎問題精講」でわからない問題を残してはいけません。
8月から10月末までにもう一周し、11月からは赤本並びに青本で過去問を最低2回解答すること。
Aランク大レベルの数学でつまずいている方の多くは、「基礎問題精講」レベルの問題集で穴があることが多い。
浪人すると、『最低でも「黄チャート」くらいはやらなければ』という気になりがちだが、「基礎問題精講」を完璧にしたほうが合格に近いことを忘れずに!
理科の選択科目:おススメ科目
余程、化学が嫌いではない限り、化学をおススメします。
以下を参照願います。
小論文
採点基準が明示されていない大学もあるが、手を抜かないこと。
ただ、実際に書き始めるのは10月からでよい。
それまでは、英数理に注力することが大事です。
必ず教師に添削してもらい、同じ課題で最低でも2度リライトすることで文章力はアップする。
成功を祈っています。