【さよならマエストロ】第9話
感動回。
響がパパから届いていたけど読んでいなかった
手紙を読むところも、
届いた手紙の内容も、
ようやく約束が叶った一緒の演奏も、
とっても良かった。
雪解けのような優しい演奏だった。
自分のせいで音楽を嫌いになった響に
音楽のことしか考えていないパパが
音楽の話題に触れない内容の手紙を書くのは
不器用なりの愛だな、と思った。
へんてこりんなイラストも可愛い。
響が音楽から離れた理由がちゃんと判明。
これは…わかる人にはわかるし、
わからない人には全然わからないような。
響はマエストロの娘だから、
完璧な演奏をしなきゃと
血反吐吐くように努力に努力を重ねて、
もう精神ギリギリの状態で
響としては最高の演奏ができたと思ったのに、
もっとこうすれば良くなる、なんて言われたら
心折れちゃうよね。もう頑張れないよね。
響の悲痛な本心を知って
音楽を辞めてしまったパパ。
それも響は自分を責めてしまったんだろうな。
ずっと聞いてきたこのドラマの劇伴が
マエストロが作曲した曲として登場。
晴見シンフォニー!
しかも晴見フィルが一番初めに即興で
演奏した曲が元になっているとか、
なんてエモいの。
次回はとうとう最終回。
仙台のオケフェスの模様と
晴見フィルと夏目家の今後が気になる!!