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2024/11/30 日記

さわやかウォーキング。
奥伊勢大好き人間なので、熊野古道伊勢路の三瀬坂峠越えをするという、健脚向けコースに手を出した。ということで南紀1号に乗り三瀬谷駅へ。無人駅なのに特急止まる謎の駅(今日は駅員いるけど)。

スタートの前にやらねばならんことがある
それは帰りの時刻表の確認

JRの人によると15時ぐらいには駅に戻ってきたほうが良いとのこと。その次が17時台とかになるらしい。さすが紀勢本線。まあゴール受付が終わる15時前には帰ってこれるだろうし、さすがに15:23の臨時には乗れるっしょ。

三瀬谷ダム
ここらへんの宮川の青、めちゃくちゃ綺麗なんだよなあ

三瀬谷ダムから瀧原宮に向かう。

大内山川、見るだけでアガる

瀧原宮はいつも静かで落ち着くんだけど、今絶賛工事中でバリバリ音がしていたので、今日はそこまで落ち着きはしなかった。けど、森林浴の効果はあった。

宿衛屋付近だけ紅葉していた

瀧原宮を出て、国道42号をトボトボ歩き、三瀬坂峠の入口へ。熊の目撃情報があったとかで、クマアラートのことが書いてある。登り口で熊よけの鈴を貸してくれるらしいが、すべて出払っていた。もうラジオかけてりゃいいんだろとスマホの音量最大にしてradikoを起動した。
峠は勾配がキツく、石がゴロゴロしていて、さらにその石も湧き水かなんかで濡れててめちゃくちゃ滑るという、ザ・健脚向けの道だった。もうこれ登山やないか。峠を甘く見て杖を借りずに挑んだので、一歩進めるたびに転ばないようにバランス取らなきゃならんし、後ろから人も来るので迷惑かけられんしで、もう必死。老いも若きも貸し出し用の杖は借りるに越したことはありません。そしてスマホが圏外になりradikoも切れた。さすが峠ェー。熊出てこないでー。
30分ほどヨロヨロと登った先に茶屋跡という小さな広場が出現。峠の一番上に着いたということより、こんな狭いところで昔茶屋やってたの?さらにこの坂を毎日登ってたの?昔の人の脚力ヤバいなって思った。

あとは下るだけだが、それも滑るから怖い

三瀬坂峠を無事に下りて、5km(!)ほど歩いて船木橋という国の文化財にもなってる橋を渡る。

宮川と大内山川の合流、奥は三瀬谷ダム

上からでは煉瓦造の橋脚はわかりゃしませんわな。

そこから少し進むと道の駅おおだいがある。ここでお昼にしようと思っていたので、意気揚々と食堂に行ったが、14時過ぎということもあり、もう唐揚げとか定食メニューが売り切れてしまっていた。人気あるのね。そして安心と信頼のカレーを注文。

ちゃんとしたご飯

食事のあと、食堂のテレビでやってたJリーグ中継をうっかり見入ってしまっていたが、15時までに駅に戻らないとあかんのやったと慌てて道の駅を出た。14:45無事にゴール。なんと健脚向けコースもクリアできてしまった。

プロギング。
歩いていると、ポイ捨てされたゴミがまあ目についた。ついでなので、プロギング(要はゴミ拾い)もしてきた。時間あんまりないのに。お菓子の袋やら空き缶やらレシートやら色々拾った。国道沿いに捨ててあったコーヒーのボトル缶、なんか水気とは違う感触があるなと蓋開けたら、吸い殻ぎっしりでヤニカスよォ!ってなった。途中の駅のゴミ箱には捨てていけないので、家に持って帰って分別してゴミ箱に捨てた。その後スマホ見たら、メルカリに出して全然売れなかったものが立て続けに売れていたり、ジュビロも勝ってたり。これが徳を積むってことなのか。たまたまか。

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