クソリプへの対処法6選
クソブログみたいな見出しですが、思いついたので書いてみます。
主にTwitterで付けられる「クソリプ」への対処パターンを6つ書きだしてみました。6つという数字に特に意味はありません。思い付きです。
本記事に掲載されているパターンは素材として誰もが利用できるものとします。クソリプで傷つく人が一人でも減ればいいなと思っています。
1.無視
ド定番です。基本的にクソリプは無視しておいて問題ありません。クソリプを飛ばした当の本人は恐ろしいことに軽い気持ちでクソリプを飛ばしているはずなので、1日も経てば殆どの人はクソリプをしたこと自体忘れていると思います。
ただ粘着してくる人には効果が薄いので注意です。粘着して嫌がらせをしてくる人は「ただのクソリプマン」ではなく家に湧く「ナメクジ」くらいのものなので、直接的な対処が必要になると思います。
2.ブロック
これも定番。気に入らない相手はさっさとブロックしてしまいましょう。ナメクジにもかなり効果があります。中には相手をブロックすると「逃げたw」「論破した」みたいにいう奴もいますが、第一あなたはクソリプを送ってくる奴と議論をした覚えはないでしょうし、そもそも態度が失礼・気に入らないからブロックしたところで何の罪にもならないわけです。というかそれが正常な反応だと思います。
もしあなたが喫茶店で友達と喋ってる所に、知らない奴が「それは違う」と話題に切り込んできたらどうでしょう?店員を呼んでつまみ出してもらいますよね。ブロックとはそういうもので、勝手に割り込んできて議論した気になっている方がどうにかしてるのです。
稀にアカウントを複数使って粘着してくるナメクジもいるのですが、そうなるともはやアカウントではなく本人に制裁を下すしかありません。
3.煽り返す
嫌な思いをしたら相手にもやり返したい、そんな好戦的な性格の方におすすめです。クソリプが過激化する恐れもあるので好戦的な方以外にはおすすめできないのですが、ある種「クソリプを楽しめる」くらいの方には丁度いいのかもしれません。ただ、過度に攻撃的にならないよう注意が必要です。(後述)
例「すみません、私は義務教育を終えてるので、インターネット上でも知らない人には無礼な態度を取らないよう教わっております。あなたのような方とはお話が合わないと思いますので、お引き取り下さい」
例「このような辺境のツイートをご覧頂きありがとうございます。あなたの人生をより良くするために、このようなツイートに対してリプライを送ることよりも、読書、スポーツ他有意義なアクティビティをお勧め致します。こちらの施設でのレジャーは如何ですか?(URL)」
例「こめんと、ありがとう。むずかしい じ があったときは、まま、ぱぱといっしょによんでね。わからないことがあったら、いんたーねっと でしらべてみてね」
4.事務的な返しをする
ナメクジちゃんたちは基本的に「自分が優位に立っているフリをして(あるいは勘違いして)優越感に浸りたい」という心理があるようなので、反応を見せるとそれを喜んでしまいます。時にはブロック等のような明確な拒絶反応でも喜ぶドMナメクジ達もいるようなので、そういう人達にはあえて事務的なリプライを送って「お前はツイートを見ている数千・数万人の内のたった一人でしかないんだぞ」という立場を見せてもいいかもしれません。
例「ツイートをご覧頂き、ありがとうございます。下記に私の作品を公開しておりますので、宜しければこちらもご覧ください(URL)」
例「ツイートをご覧いただき、ありがとうございます。リプライを頂いた方にアンケートへのご協力を頂いております。下記リンクをクリック・タップしてください(URL)」
5.法的手段をちらつかせる
明らかに悪意のある相手には法的手段をちらつかせましょう。相手の発言が名誉棄損・誹謗中傷にあたることを指摘してみましょう。その際。あくまで自分が被害者であることを忘れてはなりません。悪口で言い返してしまえばこちらも同じ立場になってしまいます。最近ではネット上の暴言から起訴されて処罰が下された例もいくつか見られますので、それらのニュースを相手にご介してみるのもいいかもしれません。
6.弁護士・警察に相談する
いずれでも対処できない場合、もうあなた一人の手に負える相手ではありません。ここまでくると相手はただのナメクジではなく、立派な犯罪者です。さっさと弁護士やあるいは警察に相談してみましょう。
最近はネットでの暴言に対する相談件数なども増えているようで、過払い金ビジネスに次ぐ弁護士たちの新たな稼ぎ口となっているようです。実際にどこまで効果があるかは分かりませんが、もしクソリプに本当に傷ついているならば、無理のないうちに相談してみては如何でしょうか。
EX.おすすめできないこと
上記と同時に、クソリプへの対処でオススメできない対処法もいくつか存在します。
・感情的になって言い返す:返す場合はあくまで理知的にいきましょう。こちらが攻撃的な態度を取って加害者になってしまっては、それこそ揚げ足を取られてより過激化する恐れもあるので、感情的になって言い返さないよう気を付けておきましょう。こちらが加害者となってしまっては、法的手段に訴えるのも難しくなるようです。
・晒す・周りの同情を求める:上記と被る部分もあるのですが、クソリプをRTして「こんな悪いことをする奴がいる」と晒上げるのもオススメはできません。こちらもクソリプを送った人が二次被害を受けることで間接的な加害者となってしまうことや、相手に反省・謝罪を求めることが難しくなってしまうからです。周りに相談すること自体は何も問題ありませんが、過度に相手を晒上げる等の行為は慎んだ方がいいかもしれません。
・最後に
いかがでしたか?(定型文)主にTwitterで付けられる「クソリプ」への対処パターンを6つ書きだしてみました。なお本記事に書かれている内容を実践して問題が発生した等については一切責任を負いません。あくまで自己判断でお願い致します。
「直接言葉を届ける」ことが非常に容易くなった現代のインターネット社会。「言葉を届ける」ことと「意見を述べる」ことを混同し、相手を無意識のうちに傷付ける人間があまりにも多くなりました。暴言は暴力であり、凶器です。今の時代、誰もがその凶器を振るうことができてしまうのです。筆者はクソリプを許していません。よくネタにしていますが、「匿名で暴言クソリプを送ることがどれだけ惨めで幼稚か」を説ければと常々思っています。
暴言を吐かれて辛いときは身近な相手に相談だけでもしてみてはいかがでしょうか。「自分は悪くなかった」ということが分かれば、少しは楽になるかもしれません。
筆者(@tsuki_kawa)はいつでもクソリプに困っている方のご相談を受け付けております。