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PIXTAの入門テストに落ちました

PIXTAは写真素材サイトです。
AdobeStockやShutterstockなど、ストックフォトサービスは海外企業が多いですが、PIXTAはピクスタ株式会社が運営しており、渋谷に本社をかまえる日本企業。

日本企業が運営していることもあり、素材画像に日本人が多くて日本人が利用しやすいサイトになっています。登録した写真の著作権についても撮影者に帰属するので安心です。

そんなPIXTAで写真作品登録するためには、まず写真登録のための入門講座をうけてから更に入門テストに合格する必要があります。

私もその門戸をたたくべく入門講座をうけていざテスト!



と、はりきって入門テストをうけましたが、不合格

メモをとりながら入門講座をうけたのですが、最後の一問をまちがえて落ちてしまいました。

ですが、再テストもすぐに受けられるのでさっそく再テストをうけて合格しました。

難しいテストではありませんが、PIXTAが定める規格のことや、著作権、モデルリリースについてなど一通り学んでおく必要があります。

そこで入門講座の内容をまとめたメモを、このnoteで公開します。
テスト問題はありません。あくまで入門講座を要約し、重要項目をわかりやすくまとめたメモになります。

すぐに入門テストにパスして写真を登録したい方、私のように再テストしたくない方はこのメモをご活用ください。



【PIXTA入門講座】


入門講座 (1/10) - はじめに

・PIXTAはプロ・アマ問わずどなたでも参加できるストックフォトサイトですが、単なる写真・イラスト・映像共有サイトではなく、クライアント(=購入者である個人、企業)が存在するマーケットプレイスサイトです。
・クリエイターの皆さまには、ご自分の著作物を自己の責任において販売していただくことになります。


入門講座 (2/10) - ストックフォト、ロイヤリティフリー(RF)素材とは

ロイヤリティフリー(RF)の素材とは、一度使用権を購入すると使用許諾の範囲内で何度でも使用することができる素材のことです。

よく「著作権フリー」の素材と間違われますが、ロイヤリティフリー(RF)素材の場合、著作権は、購入後もクリエイター(撮影・制作した本人)に帰属します。

購入者は、画像の使用権を購入し、決められた使用許諾の範囲内でのみ素材を使用することができます。

・PIXTAで販売されるRF素材は画像のサイズによって価格が決まりますが、使用用途によっては「エクストラライセンス」が割増しして販売されます。
・PIXTAで販売される素材について、使用用途の申告やクレジット表記は購入者の任意で、使用許諾内での加工も許可されていますが、公序良俗に反する使用や、撮影者(制作者)や被写体が不名誉・不利益を被るような形での使用は利用規約で禁止されています。


入門講座 (3/10) - 画像素材のファイル形式・サイズ・画質

・画像の形態について

PIXTAに登録可能な素材は、デジタルの画像・映像のみです。
ポジやネガなどのフィルム作品でも、適切なスキャニングを行っていただき、基本仕様を満たしたデジタルデータにしていただければ販売可能です。

・画像のファイル形式について

PIXTAに登録できるファイル形式はJPEG、PNG、EPSファイルです。
(PNG・EPSファイルはイラスト素材のみの対応となります)
カラーモードはRGB画像のみ対応しております(CMYKは不可)。

・画像のサイズについて

登録できる画像は、長辺と短辺の合計が1301pixel以上であることが条件です。登録した画像は複数のサイズで販売することができます。
最小サイズは自分で選択が可能です。

・画像は圧縮などせず、なるべく高画質な状態で登録してください。

CGはイラストで登録します。


入門講座 (4/10) - 画像素材撮影・制作時の注意点

・PIXTAでは、販売画像がストック素材として適切かどうかの審査を行なっています。アートとして優れた作品でも、ストックフォトとして適していなければ登録をお断りすることがあります。
・一般にストックフォトでは「明るい」「コピースペースが設けられている」「背景がシンプル」な画像が好まれます。構図やライティング、画質に問題のある画像は登録できません。


入門講座 (5/10) - 画像素材のセレクト・レタッチ・加工

・ピンぼけ・不正露出など、品質を満たしていない画像の除外。
カット違いなど酷似した画像は厳選する
・縦位置・横位置は両方登録する。
・アップ(寄り)とワイド(引き)は極端なものだけを選ぶ。
(トリミングで事足りてしまう程度の寄り引きであれば選ぶ必要はありません)
・なるべく違った印象を与える作品を選ぶ。
・カラーとモノクロなど、単なる色違いの作品は登録しない。
・必要に応じて適切なレタッチ・加工を行なってください。
・過度なレタッチや画像が損なわれる加工を行なった作品は絶対に登録しないでください。


入門講座 (6/10) - 作品の著作権

・PIXTAで販売される素材の著作権はクリエイター本人に帰属します。
・自分で撮影・制作していない作品の登録は禁止されています。

※他人の著作権を侵害した場合、損害賠償や5年以下の懲役などが科されます。


入門講座 (7/10) - 作品の肖像権とモデルリリース

・肖像権について

「肖像権」とは、人物の姿・形(肖像)を、他人から無断で撮影・描写・公開されない権利のことです。
被写体が人物で、かつ個人が特定できる形で写り込んでいる場合、被写体の人物の肖像権が発生します。 
この場合、被写体の許可なく勝手に販売し、広告などに使用することはできません。
また、イラストであっても、個人が特定できる状態で描写されている作品に関しては、肖像権が発生します。

・パブリシティ権について

芸能人やスポーツ選手などの有名人の肖像には、「パブリシティ権」が発生します。これは、有名人の肖像や氏名が
顧客吸引力を持っており、経済的利益を発生させることから「財産権」の一部として認められている権利です。
PIXTAでは、有名人の写真、似顔絵を含む素材のアップロードを禁止しております。

・モデルリリースについて

「モデルリリース」とは、肖像権を持つ被写体の人物に署名をしてもらうことで、販売用ストック素材への使用を同意してもらう肖像権使用許諾書のことです。
被写体が撮影者本人(自分自身のポートレート)や親族、近しい友人であっても、モデルリリースが必要です。
被写体が未成年の場合、親権者の方の署名が必要です。


入門講座 (8/10) - 被写体の権利とプロパティリリース

・プロパティリリースとは、個人・法人が所有・管理、あるいは権利を保有する被写体(建物・敷地や、ペット、アート作品など)が含まれる場合、その被写体の所有者にストック素材としての販売を同意してもらう許諾書のことです。
※例えば、動物園で撮影する場合を例に挙げると、“個人の記念撮影はOKだが商用の撮影は一切禁止”のところ、“事前に許可を申請すればストックフォト用撮影が可能”なところ、“特に制限を設けていない”ところ、“敷地内の特定の場所や被写体のみ撮影禁止”のところなど、場所によっても対応はさまざまです。
・プロパティリリースが必要な可能性のある被写体を撮影する場合、必要に応じて許可を申請する、可能な限りロゴやブランドが写り込まないよう配慮するなどしてください。
・PIXTAではプロパティリリースの要不要の確認、許可の取得を行うことはできません。必ず、クリエイターご自身の責任において、事前に慎重な判断・許可の取得をお願いします。


入門講座 (9/10) - 禁止画像と権利確認について

・自分で著作権を持っていない画像は登録できません。
・拡大した画像は登録できません。
・購入者にとって不要な文字の入った画像、公序良俗に反する画像は登録できません。
・PIXTAでは被写体の権利確認を完全に行なうことはできません。作品登録の際には、諸権利を侵害している画像がないか、クリエイターご自身で十分ご注意ください。
・画像の登録は、クリエイターご本人の自己責任で行なっていただいております。問題のある画像が誤って販売されると、購入者や被写体、被写体の権利保持者との間でトラブルが生じる恐れがあります。そういった場合でも、PIXTAでは責任を負いかねますのでご了承ください。


入門講座 (10/10) - おわりに

・PIXTAは利用規約に沿って運営を行なっています。
・利用規約に同意いただき、会員登録を行なった時点で利用規約を遵守していただく事になります。
・トラブルとなるような行為や作品の販売を行なわないようにしてください。

こちらは無断転載禁止です。
個人の入門テスト対策にのみご使用ください。

入門テスト(写真)は全問正解すると合格になります。
全問正解できるよう、応援しております!

noteに起こすと長くみえますが、Excelで100行くらいのメモです。
文字カラーも選べないので少しみづらいかもしれませんが、ぜひご活用ください。

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