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天秤座満月・心のバランスに目を配る

年度の始まり。

環境ががらりと変わったり、新しい出会いがあったりと、わかりやすい変化を感じている季節。

kanicoにとって、ここ数年の春は、お義母さんの命日や、亡き愛犬との思い出の詰まった「春」ということで、どうしてもセンチメンタルな気持ちになります。

ふわふわとそこに浸っていたくもなるのですが、ひとしきり浸ることで、自分が肉体をもつ地上生活者だったことを自覚。肉体があることに感謝が生まれ、今生を生きると思えるから不思議です。


さて、前置きが長くなりましたが「スタート感」がかなり色濃い今年の春です。

みなさまも、わかりやすいスタートだったり、そっと静かに決心してみたりしていることと思います。

12年の中で、最も行動的でエネルギッシュな雰囲気に包まれていると言える春かもしれません。

4月20日には2度目の牡羊座新月、そして金環皆既日食があり
(日本では一部地域で部分日食)

こうした重なりもあって牡羊座の「始まり」の勢いはまだまだ続きます。

考えるより動くが先に立つため、気づいたら始めていたなんていう方もいるかもしれませんね。

ただ、ちょっと気をつけておきたいのが、感情が高ぶりやすい上に、制御できないということも起きやすくなるという点。

アグレッシブな星・火星は蟹座に滞在し、天秤座の月ともバチバチになりがちな角度をとっていたりするためです。

いつもなら言わないことを言ってしまったり、相手が傷つくとわかっていながら、切れ味バツグンの言葉のナイフを使ってしまったり。

自分でも気付かぬうちに、攻撃性が強調されるようなこともあるかもしれません。

やるぞ!と、せっかく点けた心の火です。感情にまかせて船の上で暴れては、せっかくの火種も水にぽしゃんと落ちかねない。

水(感情)の上ではバランスをとることが大切です。

明日、4月6日の天秤座満月です。

天秤座は客観性をもち、調和、バランスをとることをよしとする星座。

心のドアにトントンとノックして、このあたり、今どんな感じですか?って聞いてみてほしいのです。


新月で取り込んできたものを、自分の中で代謝し外に出していくのが満月です。

少しペースを落とすことを意識して、自分を振り返るのにいいタイミングなのです。


こんな素敵な機会を自動的に与えてくれる月のシステムですから、採用しちゃいましょう。

新しい環境、人間関係
人目を気にして落ち着かない気分
勢いだけで空回り
進みたいのに、どこかうまくいかない
どこに向かってるかよくわからない

他にもいろいろあるかもしれませんが、天秤座は客観性の星座です。

天秤座の客観性、他者の視点に立つという性質を意識することで、この性質が生きてきます。

さらに。今回の天秤座の17度で起こる満月には
「引退した船長」というシンボルがあてがわれています。

引退している。つまり、渦中の外側にいる人です。

離れることで、わかることがあるよ。というメッセージを送ってくれているのです。

客観的に自分を眺める。

自分の心の欲求をに耳を傾ける。

これまでの間で、できたこと、できなかったこと。

良い部分も、満足できない部分も、全部見てあげる。

置き去りになっているものは、ないだろうか?

本当の欲求とはズレていないだろうか?

質問してみてもいいですよね。


自分の感情や、本能的な部分、生理的に無理なことをはっきりさせる。

自分の好きなことや、嫌いなこと。

積極的になりたいことや、無理してまでやりたくないこと。

自分にたずねて、書き出してみる。


自分の中にあったものを書き出すことで、客観視。
note内のみなさまにとっては、お手のものではないでしょうか?

自分が本来持っている力、すでに持っている、使えるパワー。
いろいろあると思います。

それを再確認します。

なんだ、案外大丈夫かも。
そこそこできてた。
ここはがんばってきた。

そんな風に思えるところが見えてくると、心も自然と落ち着いてきますよね。

心を置き去りにせずに、きちんと向き合って見ようと思えたら、それだってすごい進歩だなって思います。

満月は、いろちろなものがMAXに膨らむとき。

すでに感情爆発しそうで無理。

という時は、自分の好きなこと、楽しいことを思いっきり楽しむ!というところに焦点をずらしてみる。

今回、喜びの金星と夢を広げる海王星は調和的なので、いつも以上にハッピーにもなれそうです。

いつだって、心は大事にしてほしいのですが、うっかり置き去りにしてしまうのが「心」。

星の知らせを役立てていただけると嬉しいです。

最後までありがとうございました。

それでは、また。





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