「兵庫ダービー」は今年で終わり!?
先日から放送が始まった「ダート競馬JAPAN」。第2回目の放送では川崎スパーキングスプリント、兵庫ダービー、関東オークスJpnⅡ、そして北海優駿を展望しました。
実はその放送内で衝撃的な発表がありました!
来年からはダート体系が整備されるため、ダービーシリーズも今年が最後、兵庫ダービーという名称も今年がラストです。
ダービーシリーズについては今年度で「ダービーシリーズ出走奨励金」が終了することから予想出来ることでした(3歳秋のチャンピオンシップとスーパースプリントシリーズの褒賞金も廃止)。
↓先日の記事で適当にまとめてます↓
しかし問題は「兵庫ダービー」という名前が今年で最後ということです!
もちろんレースが無くなる訳ではなく改名ですし、兵庫の三冠路線は第2戦・兵庫チャンピオンシップJpnⅡが1400mの短距離王決定戦となるので、兵庫ダービーに手が入るのは分かります。
しかし私は先日このような記事を見つけていました。
ところで、ダービーグランプリが今年限りなわけですが、その他の“ダービー”はどうなんでしょうね。噂では「“ダービー”というワードを(三冠路線以外では)使ってはいけない」と聞きましたが、“岩手ダービー”とかもNGなのか、“優駿”と言えばOKなのか。はてさて・・・。
これと今回の「兵庫ダービー」の名称変更を合わせると、地方では東京ダービー以外の「ダービー」を無くす方向なのではないかという推測が可能です。(ちなみに北海優駿ではそのような解説はなかったので、この推測が当たっていた場合でも「優駿」は使えそうです。)
なんにせよこれはまだ推測です。ダート競馬の路線整備で特に大きな影響を受ける兵庫の話なので、石川ダービーなどでは同様のことは起きないかもしれません。
しかし少なくとも「兵庫ダービー」は最後です!下馬評は菊水賞馬べラジオソノダラブと、のじぎぐ賞馬スマイルミーシャの2強ムード。どちらが最後の「兵庫ダービー馬」になるか、見届けましょう!
※追記
大井の三冠路線以外で「○○ダービー」なレース名はNGということだそうです。
— よこてん(Norichika Yokogawa) (@NorichikaYokog1) June 18, 2023
岩手も大昔は不来方賞が「ダービー」とみなされていましたし、そんな感じの“実質ダービー”なレースは、まあどこの主催者さんも作りたいでしょうねえ・・・。
やっぱり「ダービー」は東京ダービーに集約されるようです。兵庫ダービーや石川ダービー、西日本ダービーはどうなるんでしょうかね?