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葉緑体 2025

木曜日、

明日は自分だけ気の張る仕事で(研●●業というやつ)準備はまあ先週のうちに大体終わっていたもののあれこれ気になって職場出そびれ。

しかし、このバンドは聴いて目撃しておきたいので、中野までたどり着きましたよ。

ちょうど前の曲が終わるところ、次は津上さんの「コズミックバレー」、外山さんの「スパイみたいなやつ」。やっぱり葉緑体の音だ。

客席はいっぱいで、音大の生徒さんたちが熱心に聴いてらした。ジャズを勉強しているとのこと、本当に若い方にこそこういう独創的な音楽を聴いて欲しいですね。

セカンド最初は津上さんのバナールB(Blues)、叫んだり壊れたりしないでどこまで自由になれるのか、という気合を感じるブルース。外山さんのソロが、「あージャズのブルースねえ、といういわゆる」な音楽からものすごくかけ離れていていてすごいわ。

混沌とした心象風景を描いているような智大さんの「トランキライザー」、

このバンド名でもある外山さんの「葉緑体」。

最後はやはり魚返さんの「ロストビジョン」。美しくシンプルなコードの進行なのですが、組み合わせでトリオになったり(ピアノ、ベース、バイオリンの部分にはっとする)、カルテットになったり、燃えるようなソロであったり。

アンコールはありません!とのことでしたが、充分に濃厚な世界に浸りきりましたよ。

そしてチーズ入りカレー肉どうふで冷えた身体も心も温まりました!

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