晦日の夜は昭和の歌と
月曜日、晦日。
ここのところ毎年池袋Flatfiveの瀬口さん佑成さんのライブで夜を過ごすことにしております。
という訳でもちろん今年も!
松戸からJR乗り継ぎ、20時ちょうどくらいにお店に入りましたら、満席!筝奏者小林真由子さんご夫妻や音楽友のO野さんO本さんヴォーカリストの多田さんのいらっしゃるソファ席に混ぜていただきました、もちろんカウンターもいっぱい、途中で外国のお客さんも。
お馴染みの東京キッド、さよならルンバ、夢で会いましょう、黄昏のビギン、どこまでもフリーインプロなりんご追分。佑成さんのピアノが縦横無尽、瀬口さんはどこまでも自由に歌う、いやあだんだん凄くなってるなあ。
海の曲は3曲。白い船のいる港、風は海から、港の見える丘の佑成さんのソロ部分にIt never entered in my mind が織り込まれていたのに唸ったのでした。
セカンドは武満徹さんの楽曲から。さようなら、歌うだけ、他人の顔。
NIYOTA(御代田)は谷川俊太郎さんの歌詞だったなあ、、武満シリーズ最後は小さな部屋。
そして恋の曼珠沙華、ナンシー梅木さんのSayonara、Again 。
過ぎ去った時代の歌をこうして一年の終わりに聴ける、という企画、なんて素敵なんだ。フラットのマスターに感謝であります。
アンコールは蘇州夜曲。しみじみ、2人の音楽の余韻を味わいました。
また来年もきっとここに来られたらなあ、と思っております。