
日野皓正クインテット@Pit Inn day-2
木曜日。
残業は1時間で切り上げ新宿三丁目へ!

階段降りていったらチケット60番代呼んでたので83番の自分ぎり間に合ったんですが、やはりイスは埋まってました。
でも立ち見最前列だからいいか、、とキョロキョロしてたら、壁ぎわの席で「ここ、ここ」と同年代の女性が指さしてる。行ってみたらなんとリスナー先輩なIさんの隣の席が空いていた〜(Iさんは40番代だったそう)席を教えてくれた女性はIさんの知り合いというわけではなく単に席を移動しただけだったそうです。ラッキー。
立ち見も三重四重の超満員。
ライブは凄いボリュームで、立ち見だときつかったかもしれない。でも82歳の日野皓正さんは長時間もの凄くエネルギッシュにバリバリ吹いてた、凄まじいわ。
トランペット中村恵介さんがずっとステージに。ユニゾンもコールアンドレスポンスも素晴らしかった。もちろん、佑成さんも直希さんもマーティも一平さんも最高でしたわ、私はこの若いメンバーの推し。
まずStill be Bap、Smile 、歌心あふれるトランペット、かっこいいなあ。
グレース・マーヤさんシットインでAll blues。
そして日野さんが菊地雅章さんに捧げて書いたDear キクーチという曲。
セカンドはBeyond the mirage 、Sweet love of mineから続いてAlone,alone ,alone 。ピアノの屋根の中にラッパを入れて、ピアノのペダルを踏んだまま響かせる、、佑成さんの詩情あふれるピアノが素晴らしいんだ。。
グレースさん弾き語りでMy funny Valentine。ピアノのゴージャスな感じに圧倒されました!
最後のIt's thereはやはり沢山の飛び入り、長丁場!直希さんの渾身のドラムソロでしめくくられました、大盛り上がりったらありませんでした。
帰りには佑成さんファンのSさんにもお会いできて嬉しかったです。
後で知ったのですが、日野皓正バンドに20年在籍して、佑成さんの師匠でもあるピアノの石井さんもいらしていたみたい。ご自分たちが育てた若手たちが日野バンドを盛り上げているのは嬉しいだろうなあ、、
帰りの出口には長身の佐藤社長も立っていらした。

日本のジャズ、ここにあり、という夜でありました。
