木曜日記

木曜日は定期的にワタシの今を残していこうと思う

木曜日って１週間の中でも、一番ゆっくりできる日だ

運動もしない
仕事も早めに終わる

そして

ささやかな幸せは
家に誰もいない時間が長い
というただそれだけ

それだけで幸せなのだ

一人の時間をゆっくりと味わえる
木曜日が私は好きだ

昨日はおめでたい席に出席してきた
なんとも可愛らしいお二人をお祝いする

夫と一緒に参席したけど
初心を思い出す時間になった

韓国に来て良かったな
夫と一緒になれて良かったな
子供に恵まれて良かったな

過ぎ去った時間を思い出して
自分が選択してきた道は
正しかったと思えた時間だった

一文無し同然だったスタートでも
今はあの時よりも
持っているものが増えた

それは家庭でもあり
気の合う夫でもあり
可愛い子供達でもあり
私の手が仕事道具にもなり
私の積み重ねた経験が誰かの力になっている

何も持っていなかった時から比べたら
沢山のものを持っている自分に気づいた

幸福だ

あるドラマで家中の荷物と服を捨て
バックパックに入るだけの荷物だけ残し
家を解約し
誰もいない田舎町に
バックパック一つで移住した
主人公が言うセリフがある

”나는 준분하다…”

私はこのセリフが好きだ

”私は十分だ”

私は私の今に十分だと感じている

毎日の小さなことに幸福を感じる

どれが幸福で
どれが幸福じゃないか
自分で選択することができる

だから私は幸福な人なのだ

そんなことを改めて感じる木曜日なのである