ベテラン看護師が辞めたいと感じたときにすべきこと
ベテラン看護師でも辞めたいと感じてしまう原因
ベテランの看護師は、日々こなさなければいけない仕事に注力し、職場のトラブルにも適応する現場の核のような存在。新人看護師や後輩たちにとって、厳しいところもありながらやはり頼りになる、そして「自分もあの人と同じように看護師として成長したい」とお手本となる存在です。一つの職場で10年、15年と働いている看護師は、主任をはじめとした役職につき、キャリア面でも恵まているでしょう。
ところが、ベテランの看護師であっても「仕事を辞めたい」と悩むことがあります。経験豊富で順風満帆に思える看護師でも、ベテランにはベテランなりの苦悩がついてまわります。
原因の一つが、体力の衰え。看護師の仕事は、体力面でもマインド面でも負担が少なくありません。経験を積む中で、少しずつ負担を和らげる方法が身につきますし、若手看護師と比較すれば体力が必要な仕事も少なくなっていきます。そうは言っても、年齢を重ねていくとどんな仕事でも厳しくなっていくもの。その上役職についた場合には現場全体のあらゆる責任を負わなければならず、後輩の教育や人間関係の調整のように負担の大きな役割も求められます。後輩の看護師から職場への不満や要望を打ち明けられ、心苦しい思いをすることもあるでしょう。信頼を積み重ねる中で任されるようになった役割が、年齢を重ねてからはよりつらく感じられるかもしれません。
看護師という仕事を辞めるのではなく、より負担の少ない立場として働きたいと考える看護師もいるでしょう。責任が大きすぎない立場であれば、培ってきたキャリアを活かしながら、自分の仕事だけに専念して看護師ならではの仕事のやりがいも感じられます。ベテラン看護師の悩みは、職場への不満が溜まっているケースとは違い、複雑です。
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