看護師の役割とは?患者や医師からは期待されている働きを再認識!
「なりたい職業ランキング」でも常に上位にランクインしている看護師。
人気の職業ですが、実際に働く上では、現場での看護師がどのような役割を担っているのか、確認しておくべきでしょう。
「看護」の目的とは?
看護という字は、手、目、護るという字から表現されています。
その成り立ちの通り、”目”で観察すること、”手”で助けること、そうして患者さんを”護る”ことが看護の本質。
治療は医師によって行われますが、看護の場合は治療に限らず患者さんを護ることが大切です。
看護師がすべきことは?
看護師の仕事は、大きく「診療の補助」と「患者さんの世話」に分けられます。
これらの仕事について、具体的にご紹介しましょう。
診療の補助
看護師の仕事の一つが、医師による診療の補助。
ただし、医師に指示されたことだけを行う、というものではありません。
例えば患者さんの検査前には、検査の予約連絡、検査内容の説明、患者さんの観察と報告、使う機器の準備、患者さんの衣服や体位の準備を看護師が行います。
さらに検査中は医師のサポートだけでなく、患者さんの観察、声かけを行い、終わってからは片付け、患者さんの観察と報告のように、非常に多くのことを一度に行います。
医師のサポートにおいても、問診、診察の順番にそった患者さんの誘導、カルテの確認と、やるべきことはたくさんあり、どちらにしても「自ら考えて行動する」という力が求められます。
医師によっては検査や診察の進め方が違うなど特徴があるので、医師に合わせることも重要です。
「いちいち指示をしなくても、よく気がきく看護師だ!」と思われるように動きましょう。
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