看護師を辞めたいが職場が辞めづらいときすべきこと
上司に退職を申し出ることができない
現在、看護師の職場は人手不足である場合がほとんどです。誰もが、忙しさに喘ぎながら働いています。そして、激務によって辞めていく看護師が増え、さらに人手不足に拍車がかかる…といった悪循環をもたらしてしまいます。悪循環をせき止めるためにも、現場では辞めたいと訴える看護師を強く引き止め、離職願いを出したところでほとんどの場合すぐに受け入れられることはありません。場合によっては、引き止められるだけでなく怒られてしまうことも。「同僚たちも忙しくて大変なのに、それを分かっていて自分だけ退職するなんて!」というのが、怒られてしまう原因です。
引き止められるだけならまだしも、場合によっては退職を受け入れられないこともあります。師長や部長といった上司は、現場を束ねなければいけないため一人でも辞められると調整に大変な思いをします。さらには、自らの責任問題と言われることもあることから、退職を受け入れず、その後も強引に仕事を続けさせようとするのです。「今は一番忙しい時期だから、落ち着いてから改めて話を聞かせてください」、「新しい人材が入る年度末時以外は、退職を一切認めていません」といった理由で引き伸ばされてしまいます。面と向かって話をする上司ならばいいものの、中には話を聞いてもくれない上司や、わざと会話をするきっかけを作らず退職を聞き入れない上司もいます。そうした状況が続くと「師長や部長に辞めたいと言ったところで辞められない」、もしくは「またひどく怒られたり無視されたりするだけだろう」、と考え、辞めたいと言いづらくなります。これでは、相手の思う壺と言えるでしょう。
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