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何事においても環境を整えたうえで取り組むことが大切であるという話

皆さん、何かに取り組む際、環境を整えることにどの程度投資していますか?
環境を整える時間とお金がもったいないから、とにかくまず取り組む!と考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか??

私は、環境を整えることの投資を非常に大事にしています。
なぜそのような結論に至ったのか、お話させていただきます。

最初に環境を整える理由

どんなに才能や意欲があっても、適切な環境が整っていなければ、その力を最大限に発揮することは困難です。
たとえば、勉強をする際には、静かな場所や十分な照明、必要な教材を揃えることが重要です。これにより、集中力が高まり、効率よく学習を進めることができます。

一方、机が散らかっていて、うるさい場所で勉強が集中できますでしょうか?このような状況下で自分の能力を最大限に発揮することは難しいと思います。

また、仕事においても、整った環境は生産性に大きな影響を与えます。オフィスの整理整頓や必要な資料の準備、適切なツールの活用は、業務をスムーズに進めるための基本です。さらに、心理的な環境も重要です。ストレスの少ない、安心できる職場環境が整っていることで、社員一人ひとりが最大限の力を発揮しやすくなります。

このように、環境を整えるというのは単に物理的な側面だけでなく、精神的な準備や計画も含まれます。事前に目標を設定し、計画を立てることで、取り組むべきことが明確になり、スムーズに行動に移すことができると思います。

モチベーションが高まることで生産性が向上する

何かに取り組む前にまず環境を整えることに特に価値を置いていることは、モチベーションを高めるからです。
何かを始める時、そして継続するためには、そこにかける情熱が最も重要であると感じています。
例えば、勉強するために最新のipadを購入する、最新のノートPCを購入する、多機能のマウスを購入する、打っていて楽しくなるキーボードを購入するなど、このような環境に投資することは、勉強に対するモチベーションを高め、情熱を加熱させます。
一度ついた情熱をいかに鎮火させずに、燃やし続けるか、そのために環境への投資は非常に重要なのです。

おわりに

私が、何かに取り組む前に環境を整えることが大切だと感じたのは、大学院に進学してからです。大学院では毎日パソコンと向き合い、何かを調べたり、WordやExcelに打ち込んだりします。最初は学びたくて進学した情熱があっても、勉強自体に楽しさを見出すのは難しく、次第に情熱は冷めていきます。また、ちょっとした機器の誤作動やフリーズといった現象はやる気を削いでいきます。
このような時に、環境への投資をしたことで、再度情熱が戻ってきました。
単に効率を上げるとか、生産性を上げるという物理的な変化以上に、精神衛生上にとても重要なことだと感じています。

是非、ここまで読まれた皆さんはまず部屋の整理整頓から始めてみてはいかがでしょうか。
本日は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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