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本気で覚えるレニン-アンジオテンシン-アルドステロン系(RAA系)。

理解したと思ったらすぐ忘れちゃうRAA系。
きっちり覚えておきたいところです。
1度流れを説明出来るようになると
記憶に残りやすいかと思います。

まず大前提としてRAA系とは
血圧をあげるしくみ。
これ一番大事。

血圧が下がるとします。
すると、腎臓にある傍糸球体細胞が
血圧低下を感知し、レニンを放出。

レニンは、
アンジオテンシノーゲン(肝臓から分泌される)を
アンジオテンシンⅡに変えます。

本当はここでアンジオテンシンⅠとかACEとか
関係してくるけどここはあえて無視。
国試対策としては不要かと。

アンジオテンシンⅡは2パターンで
血圧を上げてくれます。

1つは
直接血管をギュッと収縮させる。
もう1つは、
 副腎皮質に働きかけて
アルドステロンを分泌させる。

分泌されたアルドステロンは、
腎臓の集合管に働きかけて、
Naの再吸収とKの排泄を行うことで、
血圧を上げてくれます。

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