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自滅の道
人間という種は、今正に往生際に来ている。
自然の摂理か、将又、自滅か。
地球の寿命、太陽の寿命を考えると、人間の種の終わりはいずれは来るが、それにしても指数関数的に早まっている。
なぜか。
人間は、その未熟さ承知し、精神性を高めることが出来ず、自ら滅しようとしている。
一つは、太古より使ってはいけないと口伝されてきたものを掘り出し、それを使って破壊の道に進んでいる。
もう一つは科学と技術による自滅。
人間は、真理を軽んじ自業自得の道に邁進している。
そして、最も厳しい悪態が、地球資源の搾取によるもの。
未熟な人間の欲に塗れた、その日暮しの消費の生き方が原因。
これ、自分には関係ないと、何人もしらを切ることは出来ぬ。
これ人間の所為。
人間の言う四元素の水、土、空気は、間もなく使い物にならなくなる。
火とする太陽の光もそう。
もはや人間は、地上には住めなくなる。
息の根が止まり、惨憺たる結末を迎えることになる。
これ、最悪の結末ではない。
このまま、ただ時間を費やせば、当たり前のように起こる。
「え?ありないでしょ?誰かが資源はまだたっぷりあるから、まだ大丈夫だって言ってたような…」
「またまたあ~。そんな陰謀論風潮して、何が楽しいの?煽って煽りまくって金稼ぎですか?」
「まあ、これから生まれてくる世代にとっては地獄かも知れないけど、俺たちの代は、まだギリギリ大丈夫っしょ!」
「それもこれも、み~んな、最先端の科学技術が何とかしてくれるよ。ほら、二酸化炭素を地中に埋める技術とか、海水を真水に換えるフィルターとか、天気を操作して雨を降らすことだって出来るんだから…」
「ああ、そうですよね。こんな生き方し続けていたら、人間以外の動植物たちも生き辛いだろうし、地球が悲鳴を上げているのが分かります。人間自身が消滅した方が地球にとっても嬉しいことなのではないでしょうか…」
人間の往生際。
どう出るか。
尻尾を巻いて逃げても逃げられるところなど無いのだよ。
ならば、観念し、性根を入れ換えて、その横暴な生き方を変えよ。
でなくば、畳みの上で安心して死に逝く道は閉ざされる。
そのことを肝に銘じ、まずは自分自身が、自然の摂理に従い、その流れに沿った生き方に変え、これまでの搾取や破壊、汚染によって痛めつけてきた環境全てを保全し、感謝の心を持って身の丈に合った生活を心掛けます。
有難う御座います。
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