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前の文明も同じ

超大宇宙の仕組み、実相。人間は、その仕組みの中の一部として、その役割を持って生かされている。その役割の一つが、この地球という惑星をいかに守り存続させることが出来るか。これは超大宇宙にとって極めて重要な役割。なぜならば、超大宇宙における地球の役割もあって、その役割を全うするために人間は欠かせない存在だからである。しかし現実はどうか。この地球という惑星を守るどころか、人間は我を忘れ、地球の資源を搾取し、自然を破壊し、浄化できないものまで掘り出し、再生出来ないものを作り廃棄し続けている。「何を映画のようなおとぎ話ばかりして、もっと現実を見たらどうか?俺たちは、それをしないと生きていけないからそうしているだけ。それの何が悪い?」「言ってる意味は分かるけど、日常が忙し過ぎて、人のこともかまってられないような状態なのに、地球のことなんて考えている暇がないのが現実なんです。」「宇宙とか地球とか、なんか意識高い系でむずい。俺たち別に学校行って、バイトして、ゲームして、誰にも迷惑かけてないし。」「確かに環境問題などが、今問題になっているけれど、それって、前の人たちが仕出かしたことでしょ?私たちはそのとばっちりを食っているだけで、今更、そんなことを私たちに押し付けられても困るんだけど。」「地球を守る存在とか、持続可能なとか言うけれど、この世の中の仕組みで、そんなことがこの経済合理性が求められる世界で本当に出来るのか疑問。挙句の果ては、また過去人類が失敗した全体主義や共産主義社会に戻れというのか?」…。老若男女、世界中でどうあるべきかは議論されているようだが、その在り様は、超大宇宙の仕組み、実相がまったくもって基点となっておらず、未熟な人間中心の仕組みや理論の中で堂々巡りを繰り返している。これがもはや高速回転化し、地球の崩壊を加速させている。このことを真の危機として認識している人間は、ほとんどいない。前の文明も同じだが、同じ失敗を幾度となく繰り返している様を見ると、もうこれ以上、機会を与えても先が見えている。ここらでそろそろ全部終わりとしようかと。そのような状態にあることを己推して知るべし。


そのことを肝に銘じ、もがきあがきながら、どうすれば、どうなれば高速化した堂々巡りを止め、逆回転をさせられるのか、同志と共に考え、懸命に実行していきます。


有難う御座います。

幸せを呼ぶそよ風チャリダー/サステナビリティイノベーティブコンサルタント。「感謝感動を世界に地球に」のカングロ代表、ザッポス研究会、イノベーションサロンZ、システムD研究会、サステナ塾、セブメディ創設者