これは超大宇宙における大問題だ。

人間、12年、あるいは16年の歳月をかけて学校教育を受ける。

一人前なったと思って社会に出るが、思う様にならないのが現実。

なぜか。

「確かに、社会人になっても、ほとんど何も分かっていない自分に愕然とします。必死についていこうとしても、だめな自分に嫌気が増す毎日。やっぱり自分には合わないのかと、転職先を探しています」

「なぜって、学校で教わることと、社会に必要なことが全然違うからでしょ？学校で勉強している時も、なんでこんなことをやり続けるのか、まったく意味不明だった。結局、社会に出たら、一からやり直し。じゃあ、結局、学校で長い間過ごしたあの時間って、一体なんだったの？誰か教えてよ！返してよあの貴重な私の時間を！」

「学校で学んだことは、知識だけじゃないよ。壁にぶつかった時の乗り越え方や、人間関係などにおいて、大切なことも教わってきたじゃない？確かに点数を採るための知識詰め込み授業もあるけれど、学校で過ごした時間は決して無駄になっていないと思う」

「俺は、学校なんてほとんど行ってねえし、早く社会に出てるから普通のことが良く分かんねえけど、今となっては、文字が書けたり、計算が出来たりするくらいは、やっておけばよかったと後悔している。だから、今、こんな歳になって、夜間学校通ってんのよ。必要だと思ってやっているから、今はなんか楽しいわ」

「現代の学校教育の在り方って、正直、本当に見直した方がいいと思う。今の制度になったのは、戦後からだし、そこには、そもそもいろんな思惑が潜り込んでいるのだから。それをもう80年近くもやってきているとしたら、この状態をやり直すの、相当大変だよ。今、大改革しておかないと、もう後戻りできなくなるかも」…。

現代社会における教育に在り方に様々な意見や思いがあるようだ。

よいか。

そもそも、人間の生きる目的とは何ぞや。

そのことが曖昧で良く分からずに生きているとしたら、これは超大宇宙における大問題だ。

一部の未熟な人間の思惑によって作られた偏屈な制度の上に民が従わされている。

これ、末法の世に向かった最大の原因。

良くその生業を調べてみるがいい。

人間として知るべきことを知らない、（隠されて）知らされていないで生きているのであれば、これ、人生の道から大きく外れているところを歩いていることを心底理解した方がいい。

これ、誰の所為でもなく、お主ら一人ひとりの感性の鈍さに起因する。

目を覚ませ！

今変わらねば、もう後戻りも出来ぬ。

今すぐ点取り合戦、必要のない競争、未熟で煩雑で意図がまぎれた教えから離れ、本当の自分自身の人生を歩むべし。

そのことを肝に銘じ、これまでの塗り固められた意識を壊し、性根を入れ換え、一から真実に立ち向かいます。

有難う御座います。