
新連載! 輪島裕介「北島三郎論 艶歌を生きた男」(No.972)
考える人 メールマガジン
2022年7月28日号(No. 972)
新連載! 輪島裕介「北島三郎論 艶歌を生きた男」
2022年にデビュー60周年を迎えた北島三郎。日本の演歌界をリードしてきた不世出の歌手の名前と、「函館の女」「与作」「まつり」といった代表曲を知らぬ人はいないでしょう。しかし、そのキャリアや音楽的功績について、どれだけの人が正しく認識しているでしょうか――。
著書『創られた「日本の心」神話』で、演歌というジャンルの“起源”に鋭く斬り込んだ音楽学者が、「北島三郎とは何者か」という壮大な問いに挑みます。
その歌や音楽の魅力から、「演歌」と「艶歌」の重要な違い、「流しの艶歌師」「歌う映画スター」「舞台の座長」というキャリア、ソウルやサンバ、アフロ・ビートといった世界の「在地音楽」との比較まで、「北島三郎という可能性」について縦横に論じます。日本のポビュラー音楽史における“未開の地”を切り拓く、新しい演歌論!
※「第2回 ひとりぐらいはこういう馬鹿が」は明日29日金曜日更新です。
アクセスランキング
■1位 鴻巣友季子「文学は予言する」
第1回 ディストピア文学はなぜ長年流行しているのか?
■2位 稲田俊輔「お客さん物語」
17.貪欲なのに狭量な日本人の味覚
■3位 村井理子「村井さんちの生活」
義父が暗い
最新記事一覧
■高山裕二「ロベスピエール 民主主義の殉教者」(7/26)
第3回 「名誉」を超えて
「抑圧された人々を守ること」を使命とし、そして「科学」を信じて、出世街道を邁進する若き法律家。その瞠目すべきデビュー演説の内容とは?
■瀧井一博「考える四季」(7/27)
「慈母としての政治家」大久保利通
『大久保利通 「知」を結ぶ指導者』(新潮選書)著者による特別寄稿。
明治新政府の立役者でありながら、「独裁的」「冷たい」などと語られがちな大久保利通。その大久保が掲げた、意外な「理想の政治家像」とは?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■note
https://note.com/kangaerus
■Twitter
https://twitter.com/KangaeruS
■Facebook
https://www.facebook.com/Kangaeruhito/
Copyright (c) 2020 SHINCHOSHA All Rights Reserved.
発行 (株)新潮社 〒162-8711 東京都新宿区矢来町71
新潮社ホームページURL https://www.shinchosha.co.jp/
メールマガジンの登録・退会
https://www.shinchosha.co.jp/mailmag/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
いいなと思ったら応援しよう!
