3年間付き合ったけど彼氏がフリーターになったので別れた話。 (4) 付き合った話その1。
昨日は寝落ちしてしまいました…。すみません、やっぱり1日1投稿は難しいですね…。けれどがんばります。
*
さて、夏合宿で2人で飲み会を抜け出し、これは何かあるやろー!と予想していたわたしでしたが、まさかの何もなく。彼との関係はちょびっとしか進展しないというびっくりの結果でした。
が、夏合宿が終わって一週間後、彼から突然ラインがきます。それまで一緒にご飯を食べることは多々ありましたが、それはいつも練習後で、ちゃんとラインをしたことはありませんでした。少しドキッとしながらトークを開けると、
「〇〇のDVD買ったよ」
とありました。突然??って感じですが、私達は好きなアニメが一緒で、それを久し振りに見たいねと話していました。そのDVDのことですね。(この話は夏合宿の時にしました)
とりあえず、
「いいですね!貸してください!」
と返します。すると、
「一緒に見ようよ」
と返ってきました。断る理由もなかったのでいいですね!と思ったんですが、場所はどうしようか。彼は実家暮らしでわたしはひとり暮らし。
「家にお邪魔してもいい?」
そうきたかーーーー。いやそう来ると思ってたけど。家かーーー。まあいいけど、いいんだけど緊張するな…。あと先輩が買ったのブルーレイって言ってたけど、わたしの家ブルーレイプレイヤーない…。
「いいですけど…わたしの家ブルーレイ見れないです…」
「パソコンにさせるブルーレイプレイヤー買うよ」
ええ!?買うの!?そこまでする!?まじか…ええ…そこまでされたらおっけーするしかないやん……。
「いいんですか!!!ありがとうございます!じゃあ私の家で鑑賞会しましょう!」
「やった」
*
てな感じでトントン拍子にわたしの家で会う約束ができてしまいました。家に抵抗がないと言えば嘘になるけれど、彼がもう、そこまでしても大丈夫な存在であることも確かでした。ドキドキとワクワクとソワソワでどうしたらいいかわからないまま家を片付け、部屋干ししてある下着を一生懸命に片付けました。今思い出すとすごく恥ずかしいですね。それくらい普通のことになるんだよ。これから彼はわたしの家に数え切れないほど何度も来ることになるんだよ。当時のわたしに言ってあげたいですが、彼女はそんなこと、知る由もありませんでした。
*
長くなりそうなので、その2に続きます。彼と恋人関係をやめて今日で1週間が経ちました。少しずつ、自分の中で彼の存在が小さくなっていっているのを感じていて、なんだか健やかで寂しいような、気持ちです。